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社団法人日本青年会議所が主催する、当該年度の日本青年会議所が一年の活動の集大成として発信する場です。第1回全国会員大会を開催するにあたり、第4代日本JC会頭服部禮次郎先輩は次のように述べられています。
「全国会員大会は全国のJC並びに全会員が自由に討論でき、お互いのコミュニケーションの円滑化を図るべき場である。全国会員大会は単なる物見遊山でもなければ酒宴でもない。いわんやそれをダシにして羽目を外したりするためのものではない。
主催者側は遠来の人を遇する法をよく研究し、人と人との接し方を検討し、参会者は地域の旧習にある程度の寛容を示しつつその改善を示唆し、ともに助けて、
(1)人の迷惑にならず、人のためになる集会(会場の出入り集散等すべて外部の人から
見てもなるほどJCの人たちは違うなあという印象を持たれるような集会)。
(2)参会したあとで参加者一同の胸の中に心の成長を感じるような集まり。
(3)参会したあと長くその土地の人によき感銘を与えるような集まりを持ちたい。」
全国会員大会は、この服部先輩の述べられた基本理念の下、第2回以降の開催が続けられてきました。
服部先輩の述べられた基本理念は、現在の全国大会にも継承すべきものと言えるでしょう。
例えば、2000年代運動指針は、冒頭で「新しい時代の新しいJC運動。2010年、私たちは、
社会企業家として、『個と公の調和』のとれた『活力と知力』あふれる社会の創造を目指します。」
と宣言しています。服部先輩が述べられた、「人の迷惑にならず、人のためになる集会」とは、
まさに今後のJC運動の理念である「個と公の調和」を実現する集会に他ならないのであります。
URLリンク(www.odawara-jc.or.jp)