20/09/23 17:50:30.83 90J2OGRN.net
>>941
大ヒット小説「戯言シリーズ」が、あえて「OVA」でアニメ化されるワケ
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なぜOVAなのか?
西尾維新アニメプロジェクトは、「〈物語〉シリーズ」を中心に展開しつつ、「刀語」もテレビアニメ化していた。
では、「クビキリサイクル」がテレビアニメでも、劇場アニメでもなく、OVAで制作することになった理由はなんだろう。
OVAという形態は、1980年代から90年代にかけては非常に盛んだったが、最近ではそこまで一般的ではない……といったイメージもある。岩上さんはこう語る。
「作品にとって一番いい形を選んだら、全8本のOVAで制作するのがいいと思った。
作品のジャンル、制作面、深夜アニメが置かれている状況も考慮した」
「クビキリサイクル」は長編ミステリー作品。既存の“30分×13話の1クール”というテレビアニメの形式では、視聴者が混乱しやすい。
また、クオリティーコントロールの面でも、OVAにはメリットがあった。テレビアニメで毎週25分映像を作るとなると、求めるクオリティーに達することが難しくなることもある。
年間に放送されるアニメの本数が、ここ数年大幅に増加していることも大きかった。
「化物語」がヒットした09年にはおよそ70本程度だったが、15年には150本を超え2倍以上に。
そうした状況下において「記念碑的な作品である戯言シリーズを、本当に好きな人に届けるためには、OVAというパッケージで商品化するのがベストなのでは」と考えたのだという。
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