24/06/04 06:34:51.68 7WcbHCUBB
まさに崖っぷち。
世界ランクNo. 1、セルビアのノバク・ジョコビッチは第１セットを6-1であっさり取った。
相手はアルゼンチンのセルンドロ。
しかし第２セットは苦しい展開となり、5-7で落としてしまった。
途中ジョコビッチはコートが乾燥していて滑ると主張、水を撒いてくれと要求するも、権限はコートキーパーにあり水は撒かないと要求は通らなかった。
元々がスライディングの申し子とも言われるジョコビッチだが、それとはまた違うやりにくさがあったのだろう。
右足膝を痛めてしまう。
そのまま第３セットを3-6で落とし後がなくなった。
第４セットは何度も膝に手をついてうつむく姿が見られたものの、なんとかタイブレークに持ち込み7-6でジョコビッチのセット。
試合はファイナルセットへと突入した。
最初にブレイクしたのはジョコビッチだがセルンドロも取り返す展開。
最後はジョコビッチが王者の意地を見せ6-3で取り、この試合の勝者となった。
この勝利でジョコビッチのグランドスラム勝利数370となりフェデラーを抜き史上最多となった。