平成初期の公安白書の「共産党」が今と変わらない件at KYOUSAN
平成初期の公安白書の「共産党」が今と変わらない件 - 暇つぶし2ch1:革命的名無しさん
21/05/26 20:34:46.02 .net
第7章 公安の維持
 昭和天皇の崩御に伴い、平成元年2月24日大喪の礼が執り行われた。
 大喪の礼に対し、極左暴力集団は、「大喪の礼爆砕」を主張して爆弾事件等を引き起こした。日本共産党は、天皇批判キャンペーンを繰り広げた。また、右翼は、街頭宣伝活動を自粛する一方で、大喪の礼の執行方法に関して、政府に対する活発な要請活動を展開したほか、日本共産党の天皇批判活動等をめぐって暴力事件を引き起こした。こうした情勢下において、大喪の礼警備は、過去最大のものとなったが、全国警察が総力を挙げて推進した結果、無事に終了した。
 極左暴力集団は、大喪の礼粉砕闘争以降、これまでの成田闘争重視の路線から皇室闘争中心の路線に転換し、成田闘争等あらゆる闘争と絡めながら、即位の礼、大嘗祭粉砕闘争を山場に「テロ、ゲリラ」戦術で闘いを展開する方針を固めた。こうした中、中核派は、4月28日「三番町宮内庁宿舎自動車爆弾事件」を引き起こし、一層過激な闘争を志向した。また、成田闘争をめぐっても、空港建設工事の進展に伴う危機感から対決姿勢を強めており、公共用地審議会の会長代理宅に対する爆弾事件や千葉県職員の個人住宅への放火事件等個人テロの色彩の強い「ゲリラ」事件を引き起こしたほか、「新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法」(以下「成田新法」という。)に基づく現地団結小屋に対する除去処分に籠(ろう)城戦で抵抗するなど、緊迫した情勢となった。
 一方、右翼は、「テロ、ゲリラ」への志向を一層強め、「中曽根元首相に対するテロ企図事件」、「山口社会党書記長襲撃事件」等悪質な事件を敢行したのをはじめ、左翼勢力の天皇批判活動やリクルート問題をめぐって「ゲリラ」事件を引き起こした。なお、右翼による拡声機騒音に対しては、積極的な取締りが行われたほか、石川県において条例が制定されるなど諸対策が推進された。
 


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