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金賛汀「朝鮮総連」新潮新書~在日の恐喝と闇資金で再建された日本共産党
> 戦後、朝連(朝鮮総連の前身)の活動を支えた資金は在日同胞が闇市場や恐喝行為で集めた金で、総額で約6,000万円あった。
> 現在の貨幣価値に換算すると、ざっと数百億円にもなる。
> これらの豊富な資金は日本共産党再建資金として使用された。
> 1945年10月10日、GHQは府中刑務所に収容されていた徳田球一ら16名の共産主義者を釈放した。
> 彼らを府中刑務所門前で出迎えたのは日本各地から集まってきた数百人の朝鮮人だった。
> 皆、口々に「マンセー」と叫び赤旗を振って熱狂的に祝った。(中略)
> 日本共産党再建初期の活動資金は朝連が拠出し、朝連と日本共産党の強い結びつきが成立したのである。