16/01/24 09:06:34.34 .net
>>328 しかし、Engelsの立場で言えばチェコ人は「歴史なき民族」であり、長期的には同化・消滅すべきものだったんだよね。
そのことを考えれば、たとえば今日における危機言語保護や復興運動などはEngelsから見れば「反動的」とされるのではなかろうか?
Engelsがスイス独立に対して加えた非難―「教養に対する無知の、文明に対する野蛮の反乱」という言葉が、危機言語保護や復興運動などにもそのまま投げつけられてしまうのではなかろうか?
この点をどう考えるべきか、マルクス主義陣営できちんとした結論はない、いや議論すらないといえる。