14/06/28 14:28:39.99 .net
6/28朝日新聞朝刊
ピケティ熱 アメリカが愛する「マルクス」
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フランスの経済学者トマ・ピケティが書いた『21世紀の資本論』である。
「発売当初は1日で店から消えた。こんなに売れる経済学の本は、ここしばらく見たことがない」と
店員は言う。ニューヨーク・タイムズ紙によると、5月にはハードカバー・ノンフィクション部門で
3週連続で1位になった。
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基本的には「マルクスが正しかったてこと?ピケティが「現代のマルクス」と呼ばれる理由である。
これがアメリカで受けている。
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最近ピケティの勉強会を始めたというハーバード大学講師のリチャード・パーカーさんは
「ピケティはこの本で、私たちが何をすべきかについて答えを出しているとは言えない」と語る。
でも、それをマイナスとは捉えない。「みんなが考えるマ問題rとして残された。1930年代にケインズが
独自の理論を発表した時も、多くの人がそれを読み、政策実行につながる情報を集めた。同じようなことが
今始まると思う」
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資本主義の総本山であるアメリカにとっては、蜂の一刺しである。影響が全身に及ぶのか、小さく腫れただけで
終わるのか。もう少し時間がたたないとわからない。
でもこの毒、かなり強いと見た。