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資本主義的搾取というのは
例えば労働者が１００００円の価値のあるものを資本家に７０００円で売ってしまう
その差額の３０００円が資本としてして蓄積されていく
例えなので２００００円のものを１００００円として渡すというようなケースもある
基本的には、この搾取したものは労働者側には還元されない
それが不況、景気停滞となって現象化する
戦後、これを回避する方法としての景気対策、国による借金（国債発行）が続けられてきた
つまり搾取した部分を国が買い取って消費（公共事業等）、結果として返しきれないほどの
国債残高となって膨れあがってしまった
順調にいっていた時代、つまり国債残高も少なく返済可能に見えた頃は
「資本主義には経済恐慌など来ない、資本主義に問題は無い」と威張っていたが
その政策が行き詰まっているのが現在の状況