08/12/13 23:31:21 .net
この国に当事者自身が立ち上がった運動といううものはない。
問題を投げかけるのはいつも支配階級からだ。
昔の映画や歌手、学生運動、労働組合の話の現実を聞くといかにして社会運動が
上からの組織主義で動いてきたかが理解できる。
どれも学閥なり権力者の意向なり組織の動向なりが優先する集団主義によって
支えられてきたかが理解できるというものだ。だから日本では労働運動も当事者運動も根付かない。
だが、その中で曲がりなりにも支持を得られてきたのは、いつも当事者たちを喚起させ、引き込み、
最大限の運動を展開してきたからだ。組織の中でそういう人間たちが権力や集団に媚びずにやってきたからこそ
日本の社会は発展してきた。
権力者たちや権力のために行動してきたものを定着させてきたのは当事者の社会発展に対する真摯な貢献だった。
我々は人民史観に拠る
当事者の運動が社会を変えてきたのだから