16/08/16 22:43:46.71 xn4dh6Ns.net
【いつ読んだ】
1990年前後 2000年よりは前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代ドイツ
【翻訳ものですか?】
いいえ
【あらすじ】
父親の仕事の都合で日本人の少年がドイツに行く
そこで出会った父親の同僚の娘のドイツ人の少女と、妖精や小人に頼まれてお使いをする
【覚えているエピソード】
森が高速道路で分断されてしまったため、泉に水を汲みに行けなくなった妖精たちに
水を汲んできてくれと頼まれるがドイツの「アウトバーン」は車の速度が半端なく速いため
危なくてとても渡ることができない
少女は気が強く、最初は少年とあまり仲良くない
頼んできたのは森に棲んでいる妖精や小人、獣などファンタジーな存在いろいろ
ただの水ではなく特別な泉でこれがないと生きていけない
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫ではなかったと思う
【その他覚えている何でも】
少年は日本語、少女はドイツ語で話すが、妖精たちに頼まれてお使いに行っている間は会話することができる
少年が少女に「なんで日本語で喋っているのか」というようなことを言うと
逆に少女にあんたがドイツ語を喋っているのよと言われる
少年は思わず口の中で「あいうえお」とつぶやいて自分が日本語を話していることを確かめる
ドイツのアウトバーンが制限速度なしだということを大人になってから知って
そりゃあんなところ渡れんわ…と衝撃を受けたことで思い出しました
よろしくお願いします