16/04/06 23:41:53.64 qHD0PLFK.net
20年以上前に読んだ話。本の体裁としては、児童向けの短篇アンソロジー的なものだったような。
…その国には巨大なテングが空を埋めて飛来し、熱いクソをズシンズシンと落としてみんなを殺している。
女たちは死を恐れずに弓矢で立ち向かう。民族の象徴である白い花にかけて、いつか平和を勝ち取るまで、強大な敵に抗い続けなければならない…
と、どこにも明示はされてないのだけど明らかに米軍の空爆下の少国民に徹底抗戦を呼びかけているかのような内容。
児童文学の世界で戦争に触れるものは「戦争はいけません」というラインに従ったものばかりなので、異物感を感じたのを覚えている。
何という作品か、ご存知の方いませんか?