14/06/16 09:49:06.28 upiHfTCc.net
【いつ読んだ】
1979~1983年くらい
【物語の舞台となってる国・時代】
様々な国・時代の怖い話が集められているがどれも昔話・民話
覚えてるだけで中国1つ、ヨーロッパ3つ。多分もっとある
【翻訳ものですか?】
翻訳というか外国民話の再話
【あらすじ、覚えているエピソード】
①昔の中国、奇術使いの爺さんと少年。爺さんが壺の中からまっすぐに上にどこまでも伸びていく紐を出す
少年が空高く見えなくなるまでその紐を上っていく。しばらくするとバラバラになった少年が落ちてくる
②中世?ヨーロッパ。クリスマスイブの真夜中の礼拝、若い女性が主人公
教会に着くと何か様子がおかしい、みんな顔色悪く黙っている。気味悪く思っているとこないだ死んだはずの知り合い発見
知り合いは「これは死者のミサだから朝(か12時か)になる前に逃げろ」と言う
ちょっとタイミングはずして死者の群れに追いかけられるがマントが脱げて逃げおおせる
翌日教会に行ってみるとズタズタにされたマントが・・・
③中世ヨーロッパ?旅人が森の一軒家の庭で薪割りしてる小さな爺さんに宿を貸してくれと頼む
爺さんは「俺はこの家の主人ではないから、中に入ってどこそこにいる爺さんに頼め」と言う
中にいる爺さんは更に小さく、同じことを言う×3回くらい、爺さんはどんどん小さくなる
最終的に鹿の角の杯の中に入った極小の爺さんに「いいよ!」と言ってもらう
④青ひげの再話。吊るされた妻たちの挿絵がすごく怖い
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)装丁・挿絵】
挿絵のコマの横に文章が書いてある、絵物語形式
ひみつシリーズの一冊と思っていたがネットで調べてもなかった
イラストは劇画調、クリスマスミサのお姉さんは美人だった
もし分かったらとても嬉しいです。宜しくお願いします