14/02/28 17:02:14.11 TqfJ12HQ.net
【いつ読んだ】
90年代前半
【物語の舞台となってる国・時代】
おそらく日本、現代
【あらすじ】
一軒家に男が住んでいる。テレビばかり見て過ごし、暇を持て余している。
ある時テレビを改造しリモコンのとあるボタンを押すと、テレビに映ったものが
画面を超えて移動しテレビの外に出てくるように作り変えた。
【覚えているエピソード】
様々なチャンネルを映すテレビ。部屋にあるのは、テレビの前にあるテーブルとその前に置かれたソファと、そこに座った男。
お腹が空けば料理番組にチャンネルを変え、映っている料理をテーブルに移動させ、そして平らげる。
テレビの中の料理は消え、出演者は何が起こったのか分からずポカン。
またあるときは西部劇(?)の銃撃シーンを見ていると、テレビ内の黒ストッキングを
かぶった強盗がテレビの外に出てきてしまう(男とのやり取りの後、テレビ内に帰る・もしくは
男の家の窓の外から外に出ていく)
そうして沢山テレビを見て不思議な体験をした男は、あるときテレビの中の世界に入りたいと思い、
画面に頭を突っ込みそのままテレビの中に入ってしまう。
そして誰もいなくなった部屋だけが残された。開いた窓から入る風でカーテンが揺れている挿絵。
【本の姿】
ハードカバー 上半分を挿絵、下に文章
【その他覚えている何でも】
ページ数は少なかったような。
自分の検索能力じゃさっぱり出てきません、よろしくお願いします