13/10/13 01:56:50.53 EvtkOtBB.net
こんばんは。よろしくお願いします。
【いつ読んだ】
1987年前後だと思います。
【物語の舞台となってる国・時代】
最初の舞台は現代日本。各章ごとに昔の日本にタイムスリップして、最後が幕末で終わった気がします。
【翻訳ものですか?】
違います。日本人作者の長編デビュー作だったような。
【あらすじ】
現代日本の10歳~14歳の少年(青年だったかも)一名が日本の昔にタイムスリップして、毎回有名な妖怪をひとつ題材にとり、妖怪関係の問題?を解決?していく話です。
わりと最初の方の章で「サトリ」を扱っていたような。
舞台回し役かパートナーとして不思議な女の子がいて、最後にその子が花の精(コスモス?)だということが明かされた気がします。
【覚えているエピソード】
最終話は幕末で、主人公が黒船の襲来を見ながら終わったような気がします。
そして確か、主人公は現代に帰れずにそのまま日本の妖怪文化?を守り続けることを選んだ?気がします。
そして解説で「黒船は外国の文化が入っている象徴。主人公はこれから物の怪世界の洋化から妖怪たちを守るために戦うのではないか」というような内容が書いてあって子供心にカッケー!と思った気がします。
【本の姿】
ハードカバーだったと思います。
【その他覚えている何でも】
舞台回しの女の子が可愛くて、最後に人間ではなく花の精と明かされて衝撃を受けた気がします。
主人公が最後に日本の妖怪たちを守ると決めたのが意外でびっくりしたような。
主人公は大人だな~と。
解説で、著者待望の小説デビュー。今後がとても期待される若者です、と紹介されていたような。
著者はまだ若かったような気がします。
以上です。よろしくお願いします。