22/07/19 10:52:15.89 0.net
今月に入ってから、感染した家族を取材。ワクチンを3回接種したにもかかわらず、体を動かすことが難しいほどの激しい痛みが、全身を襲ったということです。
都内に住む30代の女性は、夫(40代)と子ども3人の5人家族。今月1日、11歳の長女に発熱の症状が現れたといいます。
感染した30代女性:「まず、朝に長女が頭痛を訴えて、熱を測ったら、37℃台だった。それから2時間も経たないうちに、39.6℃まで上がって」
長女は、その日のうちに医療機関で陽性と診断されました。通っている小学校で、感染した可能性があります。
感染した30代女性:「(学校では)外で遊んだり、登下校の時は“熱中症予防”として『マスクを外しましょう』。やはり、熱中症のほうが重大なので」
陽性確認後、長女とは部屋を分けて生活。ところが、それにも限界があったといいます。
感染した30代女性:「やっぱり、トイレも一緒ですし。なかなか難しい。本人の額に触ったり熱を測ったり、やっぱり接触はある」
そして、4日後に恐れていた事態が起きました。
感染した30代女性:「(長男の)体温測ってみたら、40.8℃で。その隣で寝ていた次女も39.6℃。慌てて、夫を起こして、そうしたら、夫も具合悪そうで。熱を測らせてみたら、38℃台」
■ワクチン3回でも…つらさ想像以上「全身痛」
その後、女性も発熱。家族5人全員が感染したのです。
感染した30代女性:「発熱、頭痛、のどの痛み、吐き気、考えうる症状すべて。ピークの時は、全身痛と頭痛と発熱、この3つが本当にすごくて。
どんどん状況が悪くなる。寝返りも痛い。本当に『イタタタタ』と言いながら、ゆっくりと体勢を変える。本当に痛いんですよ、全身が。ワクチン接種してても、こんなにつらいのか。
『3回接種しているから、重症化しない』と高をくくっていた。想像以上のつらさ。想定外」
幸い、女性の一家は10日以降、快方に向かっているということです。