22/12/26 13:52:22.06 0.net
とんでもない一年が暮れようとしている
命というものの儚さと力強さを
こんなにも間近に見たのは初めてだった
いずれにしても時間は有限で
あとどれだけ残っているのかはわからない
仕事もせず、遊びもせず
日がな一日布団に横になっていると
今度こそすべての執着を失くした老人のようだけれど
お袋が片付くまでは生きていたいと切実に思う
今度は立派に喪主を務める
くたばるのはそれからにしよう
人生は、暗闇にふかす煙草
気付いたら根元まで吸い尽くしている
指先を焼く熱は後悔の痛みか
それともあたたかな満足だろうか