15/08/24 01:02:34.88 jimTp9ln0.net
堕落を求める男
またやってしまった。
俺にはやるべき事がある。
実家は建築関係の会社を経営していて、俺は長男だ。
本当は父親の様に真面目に働いて同じ道を歩むべきなのに今の俺はそれに相反する行動をとっている。
昨日知り合ったばかりの薬中の女とホテルで一発キメてはもう一発かましている。
薬物を覚えたのは16の時だ。
地元の祭りでツレが勧めてきた脱法ドラッグをキメたのが始まりで、それからずっとドラッグの快楽に溺れっぱなしだ。
気づけば21歳。俺は何のために生きているのだろう。
ずっと一時の快楽を追い求めてばかりだ。
「もっと…あぁ…もっと!!」
薬中のメス豚が喘いでいる。だから与えてやる。
「これか?これが欲しいのか?」
こいつとのセックスもそろそろ嫌気が差してきた。白目剥いてやがる。
刺さってるイチモツを抜き、服を着た。
「え…?どうしたの?」
口をきく価値もない位ぶっ飛んでやがる。
まぁ俺が言うのもなんだが…。ホテル代はこいつ持ちだ。
当然だ。与えてやっているのだから。
大阪の一番の歓楽街、"ミナミ〟この街だとこんな俺でも受け入れてくれる。
色がある分、自分の存在が薄く見える。
日本橋のホテルを出て堺筋を歩く。いつもの喫茶店で女を待つ。
俺は16の時から風俗専門のスカウトマンをしている。
女を風俗店に入店させ、そいつの給料の10%が取り分になる。
これがなかなか良い稼業で、女には困らないは金にも困らない。
こんなにおいしい仕事は無いと俺は思っている。
まぁ、世間体からは外れているが俺はこの職からなかなか抜け出せない。
俺小説かけますか??
始まりしかかいてないですが評価願います。