22/08/04 18:04:35.74 vAGk1N790.net
現代人の恐怖観では恐怖は「与えるもの」と思っているから考え方が本来と異なる
だから現代人の恐怖の”与え方”では暗陰の中で何かが動いている
という状態を作り手は作り
受けてはそれを見る事で勝手に恐怖する
それが現代人の考え
でも本来は恐怖は与えるものではない
受け手がもともと持っているもので
作り手に課される創作は受け手の心情を立証する事
受け手が「この壁を変えその先を覗いたら何か悪いものがいるかもしれない」
それに対して、悪いものがそこに実際にいる事を証明する
すると受け手は自分の悪い想像が事実だと裏付けを得られ
恐怖が拭えない状況になる
それが娯楽恐怖の基本概念