バトルテック・メックウォリアー Part51at GSALOON
バトルテック・メックウォリアー Part51 - 暇つぶし2ch350:ゲーム好き名無しさん
22/03/20 17:08:31.26 473agAWy0.net
デルヴィッシュといえばあれ中東系の人名にもなってるんよね、日本で有名なのは野球選手のダルビッシュ有さんか

351:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 10:37:46.36 ktSoS3UZ0.net
>>349
ここなん?
URLリンク(dotup.org)
車両や部品置き場にもされてるって書いてるから前のとこ開いたりするんだとばかり…

352:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 11:36:09.05 EuZCoHY50.net
>>351
横レスだけど初出からずっとそこで変更されたことなんかないはず
「Located just forward of the 'Mech bays are the Leopard's two AeroSpace Fighter bays .」
車両置き場にされたなんて記述どこにあった?

353:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 13:14:53.81 og/VeoqD0.net
こういうこと言うと野暮なんだけど、これ発艦はできても着艦はなかなか難しそうなデザインよねw

354:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 13:43:56.70 EuZCoHY50.net
大気圏中での着艦は絶対考慮されてないw

355:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 17:28:14.90 +nt+onJU0.net
レパード級に限らないが、ドロップシップがASFを発進させるのは「惑星の衛星軌道上」だし
重力井戸の底から戻ってきたASFを船に着艦させるのも軌道上(大気圏内に入れない「空母型」ドロップシップもいる)。
大気圏外なら軌道と相対速度合わせれば回収できるしな。
>352
ドロップシップ&ジャンプシップと、TRO3057Rのレパード級説明テキストにそれぞれ
「航空宇宙戦闘機を載せてない場合、そのスペースが追加装備やヴィークル類用スペースに使われる(事もある)」
「ASFを積まない場合、戦闘機用クレードル[ベイと同義]を解体すれば300トン相当の貨物と6台分の小型ヴィークルを置けるが、アクセス性最悪で戦闘には使えんぞ」
というような事が書いてはある。
ベイ重量はメック用もASF用も150トンだから、改装すれば「(ドア形状の問題で)同時発進はメック4機だけど、メック6機分積んだレパード級」というのも存在はできるな。

356:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 17:30:12.65 +nt+onJU0.net
おっと、orだから「300トン分の貨物『か』6台分の小型ヴィークル」だな。意味がだいぶ変わるところだった。

357:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 17:33:11.39 EuZCoHY50.net
>>355
thx
ASF運用と同時に使える訳ではなくASFを搭載しないなら改修して倉庫あるいは車両置き場に出来るという事か

358:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 19:47:56.82 +nt+onJU0.net
ブラッドカイト
重量:85トン
シャーシ:ヨーク XT(ES中枢)
パワープラント:255通常
 巡航速度:32/km時
 最大速度:54/km時
ジャンプジェット:クラン シリーズ3型 強襲
 ジャンプ能力:90メートル
装甲:コンパウンド 12A1通常
武装:
 シリーズ7K 射程延長型大口径レーザー 3門
 XV型《ロングボウ》LRM15発射筒 3門
 SEPクラス SRM-4発射筒 3門
製造元:ヨーク バトルメックY3施設
通信システム:ヨーク Y3-Com
照準・追跡システム:ヨーク Y3-T&T
概要
シーナ・ボークエス氏族長が弱体化しつつある彼女の氏族を再び甦らせる計画を始動した時、その改革にはメック設計に関する新しい
観点が含まれていた。2854年にコヨーテ氏族がオムニメックを実用化した際、ブラッドスピリットが展開できたのは戦力不足のわずか
3個銀河隊に過ぎなかった。この衝撃的な装備の不足は、エスカレートしていくオムニメックを求める所有の神判がある時点で単純に
スピリットの手には届かなくなる事を意味していた。それ故に、ボークエス氏族長は科学者カーストに対してメックの設計手順を再考
するよう命じたのである。新規の設計は各々〈低コスト〉〈生残性〉〈長時間持続可能な火力〉〈最高効率〉の四点を満たさなければ
ならない。この要素の大半は常識的なものだったのだが、ブラッドスピリットが製造あるいは配備していたバトルメック設計の多くが
その一部もしくは全てに違反していた。シーナ氏族長は彼女の氏族にはオムニメックの捕獲と開発が実現困難であろうと予期しており、
そのため[通常の]バトルメック技術をどうしても最適化せねばならないと信じたのである。
数十年後、シーナ氏族長の信条に依って立つ新型設計機の製造と完成に至った科学者カーストは、組み立てラインからブラッドカイト
を誇らしげに歩み出させた。
能力
ブラッドカイトはあらゆる点でシーナ・ボークエス氏族長の要求に忠実である。カイトは超軽量エンジンやPPC、高速連射オートキャ
ノンなどのような高価な装備と武器を廃しており、その製造に用いられた超軽量素材は中枢構造のみで、武器類も最も低コストのもの
が使われた。生残性に関しては、ブラッドカイトは85トンのフレームにこの重量等級が積める限りの装甲防護を搭載している。加えて、
氏族の標準的な手順によって全ての弾薬はCASEで保護されている。最後に、ブラッドカイトが持つジャンプジェットはより厄介な他の
マシンが滅ぼされるような場面を生き残るのに十分な運動性を提供する。
3門のER大口径レーザーと、それぞれが過剰な量の弾薬を備えた3門のLRM15によって、他の大半のメックの弾薬庫が空になった後でも
ブラッドカイトは戦場に踏み留まり続ける事ができる。これらの武器をバックアップするSRM-4発射筒のトリオが、このバトルメック
にほとんど阻止不能な近距離パンチを与えている。
配備
ブラッドスピリット氏族の自慢の種であるブラッドカイトは、30世紀前半の登場以来長きにわたって大量に製造され続けてきた。この
機体はブラッドスピリットのタウマン内の全ての銀河隊とほぼ全ての星団隊で確認されている。

359:ゲーム好き名無しさん
22/03/21 19:48:27.90 +nt+onJU0.net
派生型
最近になって新たな派生型が戦場で確認されており、ブラッドスピリットがアルカディアの飛び地を取り戻す際にも用いられた。この
派生型はファイアーマンドリル氏族との緊密な関係でもたらされた高度技術が近年不足してきた事で明らかに苦しんでおり、大口径
レーザー3門全てと短距離ミサイル発射筒、1門のLRM15をまとめて外し、3門の射程延長型粒子投射砲に積み替えている。それと同時に、
残り2門の長距離ミサイルラックは先進的なアルテミスIV FCSに管制されるようになった。
並外れて強力な設計ではあるとはいえ、この機体は1世紀以上の間基本となってきたシーナ・ボークエス氏族長のメック設計哲学から
完全に逸脱している。結果として、この派生型がどの程度人気になるか、あるいはスピリットに少数生産以上の事が可能な資源がある
のかどうかは不明なままである。

二線級ながら「安い、強い、固い」三拍子揃った貧乏氏族ブラッドスピリットの主力強襲級メックを連休中にやってみた。
カイト(kite)というのは鳶(とび)のこと。ストゥーピングホーク同様に鳥ネームだが、ブラッドスピリットはトーテム生物を持たないので由来は謎。
中心領域メックでいうならオウサムとストーカーを足して「2で割らない」代物を想像するといい。
装甲に穴を開けるホールパンチャーと露出した中枢を抉るクリットシーカーを単機で兼ねていて、放熱能力も42点と高く雑に強いので氏族メック初心者にもおすすめ。
火力的にも遠距離がERLL*3+LRM15*1かERLL*2+LRM15*3、近距離だとERLL*1+LRM15*3+SRM4*3で放熱が余裕。
LRMの弾薬は斉射で16ターン持ち、SRMも8ターン強、ERLLを中央胴と頭に積んでるので、最悪左右胴が落ちても戦闘を続行できる。
ブラッドカイト2は大拒絶でスピリットが負けた後に作られた新モデル。3連ERPPCを撃ちつつ、適宜ERPPC*1をアルテミス付きLRM15*2にして熱調整する。
対メック用ホールパンチャーとしては強化されたが、SRMを降ろした分手数が減って対ヴィークル面では弱体化。
ブラッドスピリット氏族はリーヴィング戦争で滅びたが、ストーンライオン氏族がこの機種の製造を試みたらしいので本拠地氏族が生きていれば絶滅してない可能性はある。

360:ゲーム好き名無しさん
22/03/23 21:12:49.60 0Le9sz+C4
『10トンの荷物』扱いで300トンの荷物としてばらして積んで降下船内でぱっと組み立てる前提の軽メックがあると大分戦術変わりそうだと思った。
どっかの工場が何故かライン持ってて『荷物として運ぶ』運用が失伝して現地防衛軍の頭数合わせの為にしか使われず不良在庫のデッドストックからペットネームが『デッドストーカー』になるの。
とは言うものの30トンに装甲限界まで貼ってPPCみたいなのが密集陣形で進軍してきたら厄介だが。

361:ゲーム好き名無しさん
22/03/25 23:28:31.41 VzHowq+F0.net
他氏族から見たら性能的には倒せない存在でないが
倒すのに必要なコストが高く戦利品にもならないという事なのか
そうだ!爆撃で一掃しようw

362:ゲーム好き名無しさん
22/03/27 08:39:28.65 Oj4NaNhD0.net
やめれwww

363:ゲーム好き名無しさん
22/03/27 10:44:35.84 Oj4NaNhD0.net
遅ればせながら翻訳おつ―(混ぜっ返す前にお礼を言えよとw
ブラッドカイトのwiki見てきたが、アップグレードしてないアトラスやキングクラブとほぼ同じ値段なのな
アップグレードメックでも、XL装備か否かで傭兵にも買えるかどうかかなり左右されるよな
先進武器を装備してても、XLエンジンがなければ旧式とあまり変わらない値段だったりするしな
wikiって言えば、ホーネットのコラム?は面白かったw
虫系の名前を持つメックをバグメックと呼ぶのは知らんかったが
ホーネットディスりだけじゃ飽き足らずシャドホ2Dをディスりだす人がいたりとかなw

364:ゲーム好き名無しさん
22/03/27 11:39:54.21 4uOkzw8C0.net
なお引き籠もり氏族のブラッドスピリットは他の氏族と戦闘という交流すらろくに持ってないし、中心領域に至ってはブラッドカイトを見た事がある奴がほぼいない
(直接交戦したのはおそらく大拒絶でカリアナ・シュミット氏族長と戦った第1玄洋社連隊の連中ぐらいか)。

365:ゲーム好き名無しさん
22/03/27 16:24:53.00 Oj4NaNhD0.net
それにしても、氏族ERLLはかさばらないし軽いし、威力もあるしで言うことないな
しかしこのブラッドカイトもグリフィンIIC5みたいに頭部装備かw
「これはメック戦士でない私から見ると良い変更なのではないだろうか―コクピットのすぐ横に莫大なワット数があるというのがどういうことなのか私にはわからない。わからないが―おそらくノヴァキャットの乗り手たちはコクピットで涼を得ているのではないだろうか?」
それは冷汗脂汗をかいてるんじゃないか、ってことじゃないだろうなw

366:ゲーム好き名無しさん
22/03/29 20:38:26.54 7Zl2iCpT0NIKU.net
個人的に最近バトルアーマーが面白くなってきたので辺境製品をひとつ。
レバイジャー強襲バトルアーマー
導入から2年も経たず、レバイジャーは速やかに傭兵や小国家群(特に元自由世界同盟から独立した諸国)で最も人気のあるバトル
アーマースーツの一つとなった。冷厳なまでにシンプルなレバイジャーが人気なのは驚くところではない。最も注目すべき点は、この
装甲服が広く拡散している事と製造された場所である。
地球開放の後で、ワードオブブレイクの技術と彼らの統治のもとで大規模に工業化された世界群から多くの国々が利益を得た。共和国
もまた、多数の元保護領世界における基礎インフラ復興と、RAF(共和国装甲軍)を迅速に立ち上げる際にこの恩恵を大いに受けた。
レバイジャーは、ワードの影響力が元保護領をはるかに越えた場所に届いていたという明白な証明である。ワードの中心地としてよく
知られていたギブソンやコンパス座が完全に破壊された一方で、聖戦期にワードの力が及んでいた数十の世界と政府がまだ残っている。
マリア帝国はそのような事例のひとつであり、彼らはレバイジャー強襲スーツを実戦配備する能力を持つに至った。
レバイジャーの背景を遡るといくつかの点でユリウス・オレイリィの関わりが証明されている。ユリウスの父の時代、ワードがマリア
内で優勢だった短い間に、ブレイク派はホラティウス上のマリアン・アームズ社の施設をアップグレードするプログラムを開始した。
ユリウスが自国からワードを追い払った際に、彼はそれらと共にマリア帝国のバトルアーマー専用工場の可能性が潰えてしまった事を
見せ付けられた。未完成の製造ラインは聖戦の残りの期間ずっと放置されたままで、ワードと同盟し続けていればこの小国が得られた
であろう利益を対照的に思い起こさせた。その未来図をマリア帝国の現実に引き寄せるには部外者が必要だった。
イリアンの元雇用主とワードから逃走してマリア宙域に辿り着いたダフィード・ルー博士が、カシウス・オレイリィの目に止まった。
マリア帝国の最高の技術者達をスタッフとして付けられた上で、苦境に立つ国家が傾きかねないほどの予算を提供されたルー博士は、
バトルアーマー(製造用)施設を完成させると同時に「中心領域じゅうの注意と財布の中身を引き付ける」新しいスーツを作り上げる
仕事を課されたのである。
レバイジャーが美しさや革新性といった点で賞賛される事はありそうにない。この嵩張る装甲服は一部修正されたバトルメック用装甲
を使う事で驚異的な防御力を得たが、柔軟性が犠牲になり、とても現代のバトルアーマーのスタイルとは思えないとも言われている。
多くの人々が恒星連邦の最初のインフィルトレーター(よちよち歩きと揶揄された)以来最も醜い装甲服と述べているにもかかわらず、
レバイジャーは操作要員達からそれなりの愛情を得ている。マリア帝国の強襲スーツはほぼ1トン近い装甲(他のいかなる中心領域の
スーツも提供できないもの)を装備している。最大級のオートキャノンを除くあらゆる攻撃から生き残れるレバイジャーの操縦者達は、
見た目が多少不格好でも気に止めないようになる。その重装甲から考えると驚くべき事に、レバイジャーは時速20km以上の地上速度を
出す事が可能で、この点はカナズチやワーグのような重武装のスーツより優位である。

367:ゲーム好き名無しさん
22/03/29 20:39:02.83 7Zl2iCpT0NIKU.net
この装甲服の主火力を提供するのは多砲身型の無反動ライフルである。多砲身システムは仮にダメージを受けた場合でも単純に無傷の
砲身を適切な位置に回転させてライフルを機能させ続ける冗長性を持つ。諜報によるとルー博士はロータリー射撃を行う武器を完成さ
せようと試みたのだが、現時点でそれは成功していない。2基のロケットによって1個分隊のこの装甲服は重戦車やメックに対してすら
脅威となり得る第二の攻撃が可能となる。だが全体として火力(もしくはその欠如)はレバイジャーの最大の弱点と見なされている。
このトレードオフ―火力と引き替えの重装甲―こそが3084年の初期生産以降の急成長を導き、スーツは公開市場で最も求められる
存在になった。マリア政府はこの装甲服をあらゆる当事者に販売しており、売上からの利益をレバイジャーの製造工場と、このスーツ
を改善するための更なる研究開発に注ぎ込んでいる。

辺境国家が初めて自力で製造したバトルアーマー。聖戦が終わった後の登場で、こいつも初出はダークエイジ。
強襲級バトルアーマーなのでメックへの跨乗や対メック攻撃はできず、対人武器も積んでない。しかしガウスライフルが直撃しても死なない耐久力と、
辺境で製造されたが故にローテクで割り切った(無反動砲とロケットランチャーはほぼどこでも作れる)のが大受けした。
マリア帝国はこのバトルアーマーを代金を支払える相手なら誰にでも売りまくって財政の足しにしている。
データ的に長距離移動は兵員輸送車に依存するが、18+1点のバトルアーマーが通常編制で分隊につき4体、マリア帝国編制なら5体分いるので多少の火力なら耐える固い連中。
たいがいは軽中量級メックと通常歩兵で襲撃する海賊を待ち伏せるにはぴったりの機材。
32世紀になるとバトルアーマー用の高度な装甲(重量あたりの装甲点が多いが嵩張るフェロファイバーのようなもの)を使って重量を浮かせロケランをLRMに換装したモデルが登場する。
マリア帝国分隊(5体)ならLRM15、通常(4体)ならLRM12相当の火力を8ターン持続できる軽量ミサイル要員でわりと便利。
とはいえこの時代の王家バトルアーマーや氏族バトルアーマーは付加価値付けてもっと凄い事になってるんだが。

368:ゲーム好き名無しさん
22/04/20 21:05:38.60 S45cBrUk5
もしかしてシャドウホークって意図的に放熱器を止めて敵からの探知を困難にする機能が実装されてるのか?。
グレイデス軍団でやってた記憶あるけどそれなら12個目の放熱器と過熱状態でエンジン停止しても、
パイロットがダメージ受けないコックピットの組合せは意味あるかも。
森林とかで航空機から目視効かない中で2分近く移動してからACとLRMしてくるのは在来航空機側からしたらめっちゃ厄介だなと
最悪放熱器を止めたままぶっぱしてもそこからの緊急停止からの復帰で『12個目』が分水嶺になるような…。

369:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 97e6-cKkF)
22/04/22 01:06:48 BNHcsTNp0.net
ニューアヴァロン教会の教皇が乗ってるカスタマイズメックの名前がわからない

370:ゲーム好き名無しさん
22/04/25 04:33:17.51 mivtfG+00.net
ハイスカウト 無人機母機(ドローンキャリアー)
重量:60トン
移動形式:履帯
パワープラント:ヴラー 240内燃機関
 巡航速度:43/km時
 最大速度:64/km時
装甲:アークシールド V
武装:
 シュアショットII SRM2 1門
製造元:スコルテック関連会社(アソシエイツ)
 主要工場:インアークス
通信システム:ステルスマットQ連接マルチトラック
照準・追跡システム:ターテック ミニファインド
概要
継承権戦争期の偵察専用ユニットの需要増大に低コストで応えたのが、3000年に登場したハイスカウト無人機母機である。この機種は
インアークスのスコルテック関連会社によってライラ共和国に納入するため製造された。星間連盟期に存在したような洗練された電子
機器こそ持たないものの、それでもなおバトルメックの増加が恐ろしく稀なこの時代において、ハイスカウトとその遠隔操作型の無人
機群は軽量で高速なメックを怪しげな地域に運任せで送り込むよりもましな解決策を提供したのである。ほどなくして他の継承国家も
スコルテックの設計のコピーを開始し、これらのヴィークルは中心領域じゅうの装備良好な連隊で広く使われるようになった。
能力
第三次継承権戦争後半のスカベンジャー技術期において、すぐにハイスカウトは手に入る中で最高の探知ユニットという評判を得た。
ハイスカウト自体は赤外線、振動、音波、動体、無線(ハイパーパルス信号を含む)を検出できる装置を持つ。ステルスマットQ通信
システムを持つこの無人機母機は、無人探査機を統制して自身は検出される事なく敵ユニットの発見と識別が可能である。無人機との
通信半径(衛星支援が存在しない場合)は25キロメートルで、デイジーチェーン方式で複数の無人機を繋ぐ事によりさらに遠くの機体
とのリレー中継が可能である。標準のナップファインドとパストラック型センサー無人機―実質的に遠隔操作型のミニ車輌で、指揮
ユニットに信号を中継するよう設計されている―は、当時の中心領域の軍隊が扱える中でも最も複雑な通信装備を使用していた。
ビーグルアクティブブローブやガーディアンECM装置などのような星間連盟期の強化された電子機器のみが、ハイスカウトとその無人
機群の偵察能力を上回る事ができたのだった。
ナップファインド無人機(2500キログラムの遠隔操作ホバークラフト)はスカートのない先進的な“ベンチュリディスク”ホバーシス
テムで機動力を確保しており、燃料電池エンジンを使って時速250キロメートル近い速度を出す事ができた。一対のマニピュレーター
(解体作業や、軍事科学的分析や有害物質を扱う状況でよく使われる)のみで武装したナップファインドは、その母機から離れて行動
することが可能で―しばしば30~50キロメートル程度を進出する―標準のセンサー配列を通して集めた大量のデータの調査結果を
遠隔接続経由で中継する。
パストラック(ナップファインドと同様の基本設計でやや重い履帯型の無人機)はより長い作戦行動範囲といくぶん強力な探知システ
ムを誇っており、衝突や小火器の射撃に耐えるそれなり程度の装甲も持つ。パストラックはナップファインドの探知能力を全て備えて
おり、また無線通信を傍受する能力も優れている。それらの情報は無人機指揮システムを通じてハイスカウトに中継可能である。
ハイスカウト自体はネットワークの中枢を構成しており、ある程度頑丈な設計として作られた上で、敵対的な軽車輌や歩兵を思い止ま
らせる程度の武装を持つ。この機体の通信ネットワークは多数の別チャンネルで送信を行い、搭載する5機の無人機全ての活動を同時
に統制する事ができる。

371:ゲーム好き名無しさん
22/04/25 04:35:06.92 mivtfG+00.net
配備
クリタの襲撃によって最初のLCAFハイスカウトが捕獲された後、模倣品のヴィークルが大量に出現した。さらに傭兵の買い手を装った
仲介業者を通して数十輌のハイスカウト純正品が密かに[ライラ国内から]輸出されたのである。その結果、20年もしないうちに5つの
大王家ほぼ全てがハイスカウト無人機ネットワークか類似設計による同等のコピー品を持つ事になった。LIC[ライラ共和国情報部]は
最終的にこの拡散を可能にしていたセキュリティの破れ目を塞ぐ事ができたのだが、スコルテックの革新がシュタイナー家に提供して
いたであろう戦略的な利点は3025年の段階でとっくに消え失せていたのである。
派生型
3039年戦争までハイスカウトやその無人機の大規模な派生型が登場する事はなかったのだが、星間連盟技術の復興によってさまざまな
実験的な改装案が提出されるようになった。その中でも特に有望だったのはカペラ大連邦国のもので、スコルテックの設計にビーグル
アクティブプローブとガーディアンECM技術を実装しようとした。残念ながら、工学的限界―特に先進的なセンサーのとてつもない
重さ―によって、大連邦国のエンジニア達はレイヴンのような更に重量があり専門化した偵察ユニットの設計にその努力を向け直す
事を強いられたのだった。

ハイスカウトは偵察専門機種で戦闘力は皆無だが、バトルテック世界の「無人機(ドローン)」の使われ方がわかる機体。初出は1987年の
テクニカルリードアウト3026(ヴィークル専門リードアウト)で相当古株。
母機のハイスカウトは履帯4/6、子機のパストラックは履帯8/12、ナップファインドはホバー15/23。20トン級メックを偵察に出す余裕すらない僻地では
このリモコン無人機ネットワークが部隊の「目」になる。
ルール上リモコン無人機は隠蔽されたユニットを発見したり、間接射撃の前線観測要員として扱う事ができる。
リモコン無人子機は母機との通信を遮られると機能停止するが、カペラ大連邦国がガーディアンECMを復活させる3045年まで
ECM機は鋳エレア(試作電試q戦装備積んでb驛激Cヴンぐらb「)だったので封£i使いには問荘閧ネかった。
ハイスカウト自体はライラの製品だが速攻で技術が流出したので31世紀頭から全国家で一般的。傭兵にもだいたい3060年代あたりから出回り始める。

372:ゲーム好き名無しさん
22/05/02 22:03:57.81 2CPf6IkSO
スペック聞く限りむしろなんで20トンの偵察メックが量産されて使われてて何故今も拘るのかって思えるレベルだな。
…逆に言えば20トンの偵察メックの地形踏破と走査範囲がこれ以上ってことなんかしら

373:ゲーム好き名無しさん
22/05/04 22:14:49.02 gcYOZmn6b
グリフィンのLRM10をAC2に換装したとか言ったらGM用の手加減用の機体に見えるけど、
単機の性能ならまだしも小隊規模の戦いで過熱と残弾気にせず長射程から常時チクチクされたらかなり嫌な気がした。
応戦可能な距離に突入=PPCの射程に晒されに行くだし…。

374:ゲーム好き名無しさん
22/05/13 05:42:34.20 EJARKQUG0.net
WVE-5N ワイバーン
重量:45トン
シャーシ:オスト エンドースティール(ES中枢)
パワープラント:GM 180
 巡航速度:46/km時
 最大速度:64/km時
ジャンプジェット:ノースロップ 750
 ジャンプ能力:120メートル
装甲:キロシュ 100(CASE付属)
武装:
 ジャクソンダート LRM-10ミサイルラック 1門
 ナイトウィンド 大口径レーザー 1門
 スターフラッシュ 小口径レーザー 2門
 トーツシュラーゲン[撲殺] SRM-6 ミサイルラック 1門
製造元:マルテックス・コーポレーション
 主要工場:エルライ(イーライ)
通信システム:オストマン AMB
照準・追跡システム:スクランブラー7シリーズ
概要
究極の都市戦闘マシンとして想定されたワイバーンが発注されたのは2660年代後半だった。この機体は低速だったにも関わらず、評価
者達の意見はマルテックス社が革新的な設計によって予想をあらゆる面で上回ってきたという点で一致した。しかしながら、この機体
の任務プロファイルには“群衆制御”が含まれていたため、多くのメック戦士達がこの中量メックへの割り当てを汚名とみなしたので
ある。どんなパイロットも非武装の民間人を威嚇するためのバトルメックを操縦したがろうとはしなかった。
とはいえキロはキロであり、都市戦闘でワイバーンに敵うものはない。実際、動作の邪魔になるものが多い環境―岩だらけの荒れ地
や市街地の通りなど―では、ワイバーンはしばしば自分よりも格上の重量の敵を倒す事ができる。開けた地形ではより高速なマシン
に弱いものの、それでもワイバーンは荒れた地形で戦う者達のお気に入りになり続けている。
能力
ワイバーンの低い地上速度に拘る相手は、よくノースロップ製ジャンプジェットを見落とす。120メートルのジャンプ能力によって、
ワイバーンは他のバトルメックでは乗り越えられない障害物を跳び越えたりその周囲で動き回れるのだ。
右腕のノースウィンド製大口径レーザーは同格の武器の中で最も大きく重量があり、そして手に入る設計の中ではおそらく最高の頑丈
さと信頼性を持つ。ノースウィンドによる過剰性能の目安として、同じ腕には一対のスターフラッシュ製小口径レーザーが取り付けら
れており、それらのエネルギーはノースウィンド製の主供給システムに直結している。そしてその3門の武器はこのシステムに余計な
負荷を与えることなく全力射撃が可能なのである。
ワイバーンの近距離用主武器であるトーツシュラーゲン製SRM-6発射筒もまた非常に信頼性が高い。ホリー製SRM-6ほどの知名度はない
が、トーツシュラーゲンは実戦で証明済みの頑健な設計である。CASEの真上に取り付けられた弾薬供給システムは特に注目に値する。
トーツシュラーゲンの装填機は精密かつ高速であり、一刻を争う戦闘中の装填時間を削減する事ができる。(発射機と)垂直に置かれ
た装填機の構成によって、弾詰まりを解消する“シュラーゲン・ホップ”挙動―メック戦士がワイバーンをその場で飛び跳ねさせて
上下に振り回す―が可能になった。
この設計の一つの目立つ欠点は、設計者達がスペースを考慮してジャクソンダートLRM-10を核融合炉の前に取り付けざるをえなかった
事である。装填中のミサイル群は危険なほど炉心の近くを通らざるをえない。戦闘状態が長引くと、(エンジン熱による)高温がミサ
イルの装填システムを強制的に熱停止に追い込む。メック戦士達が(過熱)安全装置を無効化すると、装填チューブ内で斉射分のミサ
イルがまとめて炸裂する危険がある。長距離打撃力を維持するために、メック戦士達は慎重な熱管理を行わなければならない。

375:ゲーム好き名無しさん
22/05/13 05:43:23.54 EJARKQUG0.net
配備
少なくとも1機のワイバーンも持たない継承国家は存在しない。通常の基準からすれば低速だが、この強力な都市戦闘要員は移動が妨
げられるか困難なあらゆる種類の地形で繰り返しその有用性と信頼性を証明してきた。
派生型
ツカイードの戦いの直前、コムスターは所有するワイバーンをWVE-9N型にアップグレードした。大口径レーザーがパルス版に交換され、
SRM-6は1門の誘導2連型SRMに置き換えられた。放熱器が倍能力版[ダブル放熱器]にアップグレードされた上で、小口径レーザー2門は
中口径パルスレーザー2門に交換されたのである。3064年に生産を再開したマルテックスは、その後コムガードのためにワイバーンの
アップグレード版を製造した。WVE-10N型は9N型の大口径パルスレーザーをER PPCに置き換え、中口径パルスレーザー1門と誘導SRMを
降ろしてガーディアンECM装置とC3iノードを追加している。
著名なメック戦士
ワード・ディルモア:
3051年にランディス兄弟団を率いるガラハッド・フリュー騎士団長がアンタロスに襲撃を行った。アンタロスはリムワード辺境沿いの
犯罪行為の中心地であり、海賊集団、雇われ兵士、密輸業者や自称盗賊王達がこの中立世界で一堂に会して取引を行い、同盟を組み、
雇いまた雇われる。アンタロス上で長きにわたって忘れ去られていた星間連盟キャッシュの場所を発見したフリューは、それを兄弟団
のために回収する事を望んだ。そのキャッシュはフチダ銃兵隊に支配された不毛地帯《シャッターワースト》に位置していた―この
新参者のはぐれ傭兵部隊は保有する重強襲メックだけで兄弟団の総戦力を上回っていたのである。
兄弟団の襲撃成功と銃兵隊との対決は伝説になり、その所属騎士達はスピンワード辺境における一流のメック戦士である事を証明した。
銃兵隊の強襲メック1個小隊が狭い枯れ谷のネットワークを使って兄弟団の配置を側面から叩こうとした際、彼らは半個中隊相当と思
われるワイバーン集団によって阻止された事に気付いた。ばらばらに攻撃してきたそのメック達は、強襲機が乗り越えられない起伏の
先にジャンプで逃げつつ、姿を消す前にレーザーとミサイルで有効な打撃を与えていった。破壊された機体こそなかったが、銃兵隊の
メック達は攪乱射撃によって前進する事ができなかった。それから数年後に、彼らはランディス兄弟団が配備するワイバーンは騎士
ワード・ディルモアが操縦するたった1機だけだと知ったのである。

外見がアレだけどカタログスペック的に強力な近距離戦闘用メックのひとつ。LLと、LRM10orSRM6のどちらかを撃ち、
加えてジャンプ機動でぴったり4点過熱という扱いやすい設計。
エンドースティール中枢を使えなくなったダウングレード版の6Nは装甲1トン分とCASEを失っているが、
設計変更で中央胴のLRM10の装填経路が整理されて誘爆しづらくなったと明記されている。
6Nの使い勝手は5Nとまったく同じで、中心領域と辺境どこにでもあり、さらに整備間隔を長く取れる特徴を持つ。中量級としてはかなり当たり側の便利メック。
著名なメック戦士は格上4機を相手にワイバーン1機で凌ぎきった凄い人。アンタロスに攻め込んで星間連盟キャッシュの中身をかっぱらったこの時に
ランディス兄弟団は辺境世界共和国のランページを入手したとされている。

376:ゲーム好き名無しさん
22/05/30 05:43:30.31 yN22ML+10.net
LNC25-02 ランスロット
重量:60トン
シャーシ:LAW LNC25-02
パワープラント:ピットバン 240
 巡航速度:46/km時
 最大速度:64/km時
ジャンプジェット:なし
 ジャンプ能力:なし
装甲:スターシールド
武装:
 ロードライト PPC 1門
 サングロウ 重レーザー 2門
 ヴィクトリー 23R 中口径レーザー 1門
製造元:ルシエンアーマーワークス
 主要工場:ルシエン
通信システム:サイファー KIT-4
照準・追跡システム:ホークアイ B3
概要
クルップ・ステラー・テクノロジーは地球帝国と星間連盟のお気に入りのメック製造業者だった。彼らは優秀な武器とコンピューター
システムの製造業者であり、最終的に自らゲームに参加する事を決定するまで良好な水準の利益を楽しんでいた。ゼーダー製造を手に
入れた後で[訳注:もしやゼーダー=クルップ(シャドウランのメガコーポ)というネタか?]、彼らは2581年に星間連盟補給司令部と、
弾薬に依存せずに相当な火力を備えた急襲用中量メックの製造契約を結んだ。とはいえこの要求仕様は非常に限定されたものであり、
実現のためにクルップが取れる選択肢を狭めた。そして彼らは問題解決の糸口として融合炉に焦点を絞ったのである。その年の後半に
行われた実地試験は成功を収め、ランスロットは本格生産に押し出された。初回生産が250機とそれなりの数だった一方、高価格にも
かかわらず星間連盟は注文を拡大した。
火星に置かれたクルップ社の施設はアマリス蜂起の間に破壊され、また同じようにケレンスキーが地球帝国を奪還しようと奮闘する間
多くのランスロットが激しい戦闘に投入されていった。第二次継承権戦争の後、ルシエンアーマーワークスが青写真を取得するまでに
この設計はほぼ絶滅しかけていた。LAW社はどうにかこのメックの限定生産を続ける事ができたが、その能力はかなり低下していた。
数世紀の戦争の惨禍はランスロットに設計上想定されていなかった役割(相手が最軽量のバトルメックでもなければ長くは生き残れな
いもの)を強いたのである。この設計はまだかなりの打撃力を保持し続けているが、その恐るべき火力を安全に持続するための速度と
放熱能力をもはや備えていない。
能力
致死的なロードライトPPCがランスロットの主武器システムになっている。PPCの集中した火力はほとんどのバトルメックの装甲に巨大
な裂け目を入れて、ランスロットの副武器システムが敵のシャーシに深刻な損害を与えられるようにする。ランスロットの装甲は薄い
ものの、主砲は十分に防護されている。
両腕部に搭載された2門のサングロウ大口径レーザーはより近い距離でその役割を果たし続ける。同時使用すると、これらはPPCよりも
60パーセントも多くの装甲を切除可能である。ランスロットのパイロットが過熱によるシャットダウンのリスクを受け入れられるなら、
彼は3門全ての武装を使って猛烈な砲火の雨を作り出す事ができる。
LNC25-02の最大の問題はその前身よりも速度が低下しており、最大でも持続64kmしか出せない事である。加えてこの設計は重い打撃に
対してせいぜい数回耐える程度の装甲しかない。わずかな装甲と並程度の速度から、現代のパイロット達はランスロットを“棺桶”と
呼ぶようになった。

377:ゲーム好き名無しさん
22/05/30 05:45:01.21 yN22ML+10.net
配備
エクソダス以前のランスロットは、およそあらゆる軍隊で高速打撃部隊に配備されていた。第二次継承権戦争が終わる頃には、これら
は技術と製造能力の喪失によって事実上絶滅するところだった。現在、完全動作もしくはサルベージ可能な状態のランスロットは中心
領域全体で十数機未満しか見つける事ができない。それとは別にLAW製のローテク版LNC25-02が200機程度確認されており、恒星連邦の
やや重いイェーガーメックと似たような火力支援ユニットとして主にドラコ連合内で用いられている。
派生型
原設計は先進的なエンジンのおかげで50パーセント高速で、搭載放熱器も6基少なかった(とはいえそれらは倍容量モデルだったが)。
戦士たちの一部は大口径レーザーやPPCを射程延長型にアップグレードしていたが、クルップ社がそのような装備のモデルを生産する
事はなかった。アマリスの地球制圧より前に、クルップは更に先進的な技術を使用した新たな試作型である-01Xを実地試験していた。
高度なエンドースティール骨格によってジャンプジェットを追加可能になった一方で、防護はフェロファイバー装甲で増加しており、
さらに大口径レーザーがER版にアップグレードされていた。パイロット達の報告では、ジャンプジェットはたいして役に立たず、より
多くの装甲もしくは放熱器が望ましいと指摘された。しかしクルップにそれらの変更を行う機会が与えられる事はなかったのである。
著名なメック戦士
エドワード・N・スミス大尉:
ノースウィンド・ハイランダーズの一員であるスミス大尉は、ノースウィンド・アカデミー卒業後の5年間で素早く昇進した。重中隊
〈スミスズ・ウォッチ〉の部隊長というだけではまるで不十分であるかのように、彼は部隊の白兵戦指導教官の一人でもある。スミス
はマローダーを操縦していたのだが、ハイランダーズは現在恒星連邦で仕事をしており、NAISが彼の一族伝来のランスロット(2機が
生き残った-01Xの片割れ)を戦闘状態に戻すかわりにその機体を調べたいとしていくらかの技術支援を提供した。両者の取引は、彼の
中隊がとある襲撃者と交戦した際に報われた。その際に武器が損傷したスミスは敵の部隊長に対して一度ならず二度までもデスフロム
アボブ攻撃を敢行した。皮肉にも、ドラコ連合の指揮官は星間連盟のまた別の遺物であるハイランダーを操縦していたのだった(デス
フロムアボブ攻撃が“ハイランダー式埋葬”のあだ名で有名)。

URLリンク(www.deviantart.com)
新デザインがなかなか格好良かったので。オリジナルは太陽系産だがダウングレード版がドラコ連合で製造されてるメック。
本来は6/9移動の高速打撃メックだったんだが、360XLエンジンが作れないので移動4/6の出力240にダウングレード。浮いたエンジンとジャイロ分の重量を
全て放熱器に回してるが斉射にはまったく足りない。
後衛の火力支援機として見ればライフルマンやイェーガーメックのお仲間。棺桶扱いとはいえライフルマン4Dよりはマシだと思う。
装甲が薄い薄いと言われてるが、55トン御三家と同じ9.5トン152ポイント。ただし背面側が異様に厚い(たぶん原設計が背中から撃たれる事も想定していたため)。
装甲ポイントの各部位割り振りを変えれば相応の耐久力にはなる。
ドラコ連合はこのメックを気に入ったらしく、ダークエイジではオリジナルの速度が復活した上で氏族武装を積んだ最新型が設計されて、
同じく氏族武装を積んだ最新モデルのグランドドラゴンとペアを組ませている(2機種間で部品も共通化)。

378:ゲーム好き名無しさん
22/06/18 21:03:56.21 nATgezdkQ
ぱっと見イェーガーさんは『誤植でなんかつけ忘れてる』みたいな機体だよね。
装甲をうっかり1トン8点で計算したとか左右胴にそれぞれ中口径レーザー×2が抜けたとか5トンぐらいどっか行った印象。
もちろんあってるけど

379:ゲーム好き名無しさん
22/06/21 04:32:19.22 XjqyRCB40.net
サラセン中ホバー戦車
重量:35トン
移動形式:ホバー
パワープラント:コンリー 105 内燃機関
 巡航速度:86km/時
 最大速度:129km/時
装甲:プロテクテック7
武装:
 コベントリ スターライト LRM10 1門
 ガイデッドテクノロジーズ SRM2パック 3門
製造元:スカボロー有限責任会社
 主要工場:アル・ナイル
通信システム:スカボロー トーキー-1
照準・追跡システム:スカボロー トラック-1-1
概要
スカボロー有限責任会社が生み出した一連の中型ホバー戦車の嚆矢となったサラセンは、第三次継承権戦争の後半に作られた。単純か
つ部品や補給の可用性が高い内燃機関によって買い手候補に興味を持たせようと望んだスカボローの経営陣は、このシンプルな設計で
商業的な大当たりを引いたのである。この会社は10年を経ずに別のホバー戦車設計、シミターとサラディンの2つの販売を開始した。
サラセンは中心領域全体を通じてよく見られるが、大部分は自由世界同盟で使われている。マーリックは支援やスクリーニング任務を
担当する、騎兵や偵察小隊のような部隊でサラセンを使う。その速度と装甲、そして武装の組み合わせによって、この車輌はどちらの
任務でも良好に機能するのである。
能力
サラセンは様々なミサイル武器システムを搭載している。コベントリ製スターライトLRM10は利用可能な長距離戦闘システムの中でも
最も効果的なものの一つであり、ガイデッドテクノロジーズ製のSRM2パックは戦場における高信頼性の記録を持つ。元のサラセンには
オートキャノン単独搭載が意図されていたが(後にサラディンと組み合わせられた)、設計者達はコベントリ製のミサイルシステムが
この戦車をより多用途にすると決定した。サラセンはスターライトシステムによって自身を反撃に晒す事なく目標に対して間接攻撃を
行う能力を持つ。
GT(ガイデッドテクノロジーズ)製システムの実績はともあれ、複数のSRM2発射筒はコストと生存性のために選択された。当時のGT製
ミサイルシステムは市場で最も安価であり、計3基のシステムを積んだサラセンは(武器)システムの故障や損傷が起きた場合に更な
る生存性を得られるようになった。仮にSRM6を装備していた場合、一度の被弾でサラセンの実質火力は半減していたかもしれない。
高速のサラセンはある射撃位置から速やかに別の位置に移動できる。この能力によってこの戦車は遅滞行動の際、容易に交戦から離脱
して新たな位置に退却した上で、前進してきた敵に再び直接及び間接射撃による交戦が可能なのである。
配備
特に自由世界同盟においてサラセンは市民軍や駐屯部隊の多数に即座に受け入れられた。マーリック市民軍向けがスカボロー社の戦車
製造ライン3本の毎年の生産分の40パーセント近くを占めている。価格が手頃で幅広い予備部品を利用できる事からサラセンは多くの
諸兵科連合傭兵部隊の定番装備にもなっている。少なくとも1個小隊分のサラセンが偵察小隊や側面攻撃部隊として使われているのは
それほど珍しい光景ではない。

380:ゲーム好き名無しさん
22/06/21 04:32:49.73 XjqyRCB40.net
派生型
サラセンに公式の派生型は存在しない。その代わりにスカボロー社は何歩か先に進み、同じシャーシから別の2つのホバー戦車プラッ
トホームを開発した。戦略指揮官がこの戦車を戦場で有用だと認識しているにも関わらず、多くの乗員がサラセンで任務に就くのを嫌
がっている。彼らはこの戦車がそのような戦術的役割を果たすにはあまりにも軽すぎると考えているのである。
存在している派生型はその全てが主に武器コンポーネントを交換したものである。砲塔の装備マウントはとてつもなく多目的に使え、
非常時には別メーカー製の部品を受け入れる事もできる。この例外はホリー社ブランドのミサイル発射筒である。配線及び連続装填用
のスイッチが側面(背面ではなく)に配置されているホリー製ミサイル発射筒は、配線が武器クランプに挟まってしまい指定スロット
に収める事ができない。熟練したサルベージ要員はそれらを応急的に修正可能だが、成功の確率は半々である。失敗した場合、大概は
その発射筒が射撃すると砲塔に不快な振動が発生する結果に終わる。
著名な乗員
ボリス・マリウス、アントン・グラント、マルタ・ヴァンルーベン:
現在では壊滅した傭兵部隊であるインセクト旅団のメンバーだったこの3人は、旅団の偵察小隊を率いるサラセン《コックローチ》を
操縦していた。長い2本のホイップアンテナが特徴的な《コックローチ》とその乗員は、地形を遮蔽物にして長距離の敵に数度のLRM弾
幕を放ち、目標が近付くと速度を頼りに全てのSRMを叩き付ける事で知られていた。斬新な戦術ではなかったものの《コックローチ》
の捻くれた点はそのSRM弾倉にはほとんどの場合インフェルノ弾薬が満載されていた事であり、彼らの標的に衝撃と驚愕をもたらした。
この乗員達はローニン戦争中にキャンディス上で死亡した。ドラゴンスレイヤーズ所属のローカストが一斉射撃した際にマシンガンが
SRM弾薬庫を貫通し、弾片がインフェルノに着火したのである。
ネス湖の怪獣(Loch Ness Monster):
ペラIIへの襲撃の際にマーリック市民軍のメンバーが搭乗した《怪獣》は敵の行動を遅延させる部隊の一員であり、側面に回り込んで
脅威となっていたスティンガー1機の撃墜を記録した。《怪獣》は相当な長時間戦い続けたため、ドロップシップに《怪獣》が戻った
際の残弾はミサイル2射分のみだったのである。

381:ゲーム好き名無しさん
22/06/21 04:37:22.19 XjqyRCB40.net
シミター中ホバー戦車
重量:35トン
移動形式:ホバー
パワープラント:コンリー 105 内燃機関
 巡航速度:86km/時
 最大速度:129km/時
装甲:プロテクテック7
武装:
 アームストロング J11 オートキャノン/5 1門
 ガイデッドテクノロジーズ SRM2パック 2門
製造元:スカボロー有限責任会社
 主要工場:アル・ナイル
通信システム:スカボロー トーキー-2
照準・追跡システム:スカボロー トラッキー-2
概要
サラセンの配備に成功した5年後に、スカボロー社はシミター中型ホバー戦車を発表した。各種のミサイル武器を搭載したサラセンが
主に高速な支援ヴィークルとして機能する一方で、スカボロー社はサラセン編成を補う直射火力支援要員としてシミターを設計した。
当初の計画は機動大隊と呼ばれており、2個中隊のサラセンを支援する1個中隊のシミターが想定されていたのだが、実際のところ継承
国家の軍隊の大半は軽戦車をそこまで信頼していなかったのである。
能力
シミターはただ一つの目的、すなわち「戦闘で勝利する」ために設計されたシンプルな戦車である。この設計は(核融合炉のような)
高度なシステムを避けて、費用対効果の高い設計と堅実な製造工程を選んだ。シミターはミサイル発射機複数とマシンガンの代わりに、
実証済みのアームストロング製オートキャノンを主砲として搭載している。砲塔の左右に搭載された一対の2連短距離ミサイルが必要
に応じてこの主砲を補完しており、シミターが敵に近付いた際にしばしば「とどめの一撃」となる。
売上をさらに好調にするため、スカボロー社は多数のサラセンと同じコンポーネントを組み込む事で、購入者の兵站要求が単純になる
ようにした。シミターはその前任者(サラセン)と同じ装甲、同じエンジン、そして同じブランドの電子機器を使用している。さらに
最初に配備されてからの数年間、スカボロー社は両方のヴィークル用に設計された部品パッケージを割引価格で提供していた。

382:ゲーム好き名無しさん
22/06/21 04:37:52.88 XjqyRCB40.net
配備
第三次継承権戦争末期における華々しい活躍は、中心領域全域の機甲部隊編成にシミターの収まる場所がある事を確実なものとした。
アル・ナイル上の主要工場の生産分はほぼDCMSだけに納入されたが、補助生産分は全てが関心を持つ買い手のために市場に出された。
加えて、いくつかの短期ライセンス付与によってシミターの生産は迅速に拡大したのである。
スカボロー社のマーケティングチームは、第四次継承権戦争が終わった直後に起きたカペラ大連邦国へのカノープス=アンドゥリエン
侵攻中の、カペラ郷土防衛隊大隊と侵攻側のアンドゥリエン連隊との交戦を例に挙げる事を好む。この戦いでは、堅固に守りを固めた
カペラ機甲部隊1個大隊を自由世界同盟の大量の軽ヴィークルが圧倒しようと試みた。カペラ大隊の半数以上がシミターで構成されて
おり、いくつかのサラセンと、サラディンの強襲小隊がその中に加わっていた。アンドゥリエン側のハラッサーとガレオンが競って飛
び込むと、サラセンがミサイル弾幕で支援する一方でシミターは正確な砲火の連続射撃を降らせた。軽装甲のアンドゥリエン車輌は速
やかに大火力の餌食となり、彼らが撤退を始めるとシミターと姉妹機はその高速を生かして、侵攻軍の全部隊がドロップシップに退却
するまで嫌がらせ攻撃を続けた。
ドラコ境界域の最近の演習で確認されたダヴィオン部隊は、シミター4輌とサラセン2輌の強化(戦車)小隊である。ロビンソン上での
模擬戦闘において、彼らは6輌のサラディン強襲ホバー戦車による強化小隊とペアになって対メックハンターキラーチームとして行動
しているのが確認された。彼らの演習相手はほぼ常にクリタのメックで、パンサーかドラゴンのどちらかだった。
派生型
シミターの乗員の大多数は彼らの戦車が良好に機能している限り改装の必要がない事を理解している。戦闘で損傷したヴィークルは
アームストロングの代わりに応急でミサイル発射筒を装備するが、ミサイル運用に熱心な指揮官からするとサラセンが利用できる限り
においてそのような改装は余計でしかない。
著名な乗員
ニコラス・バレットとデクスター・マーフィー:
この操縦手と砲手のチームはアンドゥリエンとの交戦中に他のヴィークルよりも多数の撃墜を果たした。彼らは初期の強襲の間は大隊
の仲間と共に戦線を保持していたが、追撃の際に傑出した働きを見せたのである。2輌のサラセン支援戦車とチームを組んだバレット
とマーフィーは、ミサイル弾幕とアームストロングによって(ホバー)スカートに穴を開けてアンドゥリエンのホバー戦車を失速させ、
地面を這い回る事を強いた。アンドゥリエン側のガレオンチームによる突撃でミサイルボートのサラセンが破壊されるまでに、7輌の
ハラッサーがこの戦術の餌食となった。バレットとマーフィーはレーザーの集中砲火によって装甲の破片が噛み込んだ砲塔が旋回不能
になってしまい撤退を強いられる前に、どうにか2輌のガレオンを無力化する事ができた。
ヴィクトリア・マークス伍長:
マークス伍長はマーリック家の第2オリエント軽機兵隊に所属するシミターの砲手である。3038年に彼女の部隊はアビー管区における
海賊襲撃に対応し、メックを装備した盗賊共を惑星外に追いやるのを助けた。彼らは重大な損失(マークスの操縦手を含む)を被った
が、戦闘後に彼女の功績が特に言及された。彼女が海賊のアサシンの膝裏に正確な砲撃を行ったおかげで、速度に劣るマーリック部隊
がそのメックを取り囲んで鹵獲する事ができたのである。

383:ゲーム好き名無しさん
22/06/21 04:44:58.19 XjqyRCB40.net
サラディン強襲ホバー戦車
重量:35トン
移動形式:ホバー
パワープラント:コンリー 105 内燃機関
 巡航速度:86km/時
 最大速度:129km/時
装甲:プロテクテック4
武装:
 スカボロー オリジナル 20 オートキャノン/20 1門
製造元:スカボロー有限責任会社
 主要工場:アル・ナイル
通信システム:スカボロー トーキー-2
照準・追跡システム:スカボロー アサルト-2
概要
サラセンとシミターの商業的成功によって、スカボロー社はそれらと同じシャーシを使う三番目のホバータンクを創造するに至った。
サラディンは他の二つのようにほぼ同じ基本設計を共有するのではなく、砲塔を完全に取り外した上で、弾薬供給や修理施設付近での
防衛作戦を主眼に設計された。しかし初回売上は低調なものだった。消費者はスカボロー社が提供する他の製品を補完するのではなく、
それらを置き換えられるようなものを望んでいたのである。会社は臆する事なく、彼らの製品が良い物だと知って貰うために発送料を
無料にした上でサラディン用の訓練を提供した。これらの特典と戦場での成功に助けられて、サラディンの売上はサラセンとほとんど
変わらない所まで到達した。
能力
“高速で、何でも吹き飛ばす!”サラディンについて、人気映像【アザミの戦士たちIV】からの引用。最高時速130km弱という速度は
ホバークラフトとしては平均的である一方、航空機以外でクラス20オートキャノンを持つものとしてはおそらく最速の類である。大半
のメックは足の速さでサラディンを上回る事ができず、装甲化された装輪や装軌ユニットの多くも同様である。並外れたものではない
にせよ機能的な武器であるスカボロー製オリジナル20は、サラディンよりも小さなユニットの大部分を一撃で破壊する事ができ、また
大型のユニットを無力化する事も可能である。実際、この機体の物騒な砲を見た小型ユニットが近付きたがらないために、サラディン
が存在するだけで戦いの趨勢に影響を与える事もある。設計者達はサラディンに3トン分の弾薬を与える事で、高速移動中でも冒険的
な射撃を行えるようにした。
その強みにも関わらず、サラディンにはいくつかの欠点がある。最も明白なのは装甲が不足している事だ。このヴィークル重量の半分
が主砲と弾薬に費やされているが、価値ある機体の防護に使われているのは5パーセント未満なのである。スカボロー社は巨大な武器
を搭載するには妥協が必要な事を理解しており、最小限の装甲を正面は分厚く、それ以外は薄く配分した。(装甲不足と比較すれば)
二番目の懸念は、オートキャノンが要求する重量のために砲塔と補助武器を持てない事である。

384:ゲーム好き名無しさん
22/06/21 04:45:28.82 XjqyRCB40.net
配備
ドラコ連合で製造されていながらも、サラディンは自由世界同盟の“ダミー会社”とのライセンス契約を通じて頻繁に輸出されている。
その中でもかなりの割合が、高速の盗賊や海賊に対処するため速度と重い打撃力を持つユニットを探し求める辺境国家群によって購入
されている。サラディンの売上の例外は、ドラコ連合の伝統的な敵であるライラ共和国に比較的多数のスカボロー社ホバークラフトの
販売が許可された事である。しかしながらこの王国が恒星連邦と合併して以来、売上は劇的に減少した。ドラコ連合において、これら
のユニットは大半がアザミの世界で確認する事ができる。荒野ばかりの地形はサラディンの配備に適しており、さらにこの戦車の名前
は地元民から敬意を払われている[訳注:アザミ所属惑星の住民はイスラム系で、サラディンはイスラムの伝説的英雄]。
派生型
サラディンのサイズと構造が限定されている事から、派生型は珍しいものであり、またスカボロー社による公式の派生型も存在しない。
購入者の大半は、(サラディンを無理に改装するよりも)同じシャーシを使ったスカボロー社の他の戦車を購入する方が良いと考えて
いる。装甲の増加が必要なのは明白であるにも関わらず、サラディンに先進材料を使った装甲や中枢を採用するという試みは存在せず、
ドラコ連合にとってスカボロー社の優先順位は高くない。更なる防護を求めて死に物狂いの一部の乗員は追加装甲と引き替えに弾薬庫
を一つ取り外している。
著名な乗員
エル・シド:
グレーター・ヴァルキリー領のボタニーベイを拠点とするレッドジャック・ライアンとマリア・モーグレインの襲撃隊の一員として、
エル・シドは中心領域の防衛部隊に恐怖をもたらしている。エル・シドは部隊の先陣を維持しつつ陽動と強襲のどちらも行う可能性が
ある。エル・シドを打倒するため何人もの海賊狩りの戦士たちがボタニーベイにやって来たが、誰も成功した者はおらず、23人がその
生命を失った。エル・シドは交代で戦闘を行う2組の乗員を持っており、それによりこのヴィークルは通常よりも遥かに活発な行動が
可能である。
ヨハン・エッガー、スタニスロフ・チェルンコフ、ジョー・スミス:
退役が近いこの3人の戦士たちは、知られている限り最も多くのヴィークル破壊から生還したグループである。(ライラ)第3近衛隊の
機甲連隊に所属する先進ストライカー部隊の一員として彼らは35輌を超える戦車の破壊を生き延びており、そのうち2/3がサラディン
だった。他の乗員であれば無能のそしりを受けるところだが、この男たちは極めて危険な任務を遂行するスキルと意思により多数の賞
を勝ち取っている。彼らの最後のサラディンは、1個小隊のパンサーをズタズタにした後でグランドドラゴンと決闘した際に相討ちと
なって破壊された。

385:ゲーム好き名無しさん
22/06/21 05:07:20.11 XjqyRCB40.net
35トンの同一シャーシで構築されたホバー戦車ファミリーのサラセン、シミター、サラディンをまとめてやってみた。
スカボローの会社名がイギリス風(通常は株式会社だが、イギリスでよく使われるLtdで有限責任会社)だったり、
同一シャーシを使ったファミリー車輌コンセプトで名前が共通するところからもFV603サラセンとFV601サラディンが直接的な元ネタと思われる。
三機種とも8/12ホバー戦車なのでパトロールや即応部隊として便利。
メーカーはドラコ連合の企業だが事実上中心領域全域で運用されており、安上がりでどこでも部品が手に入るから傭兵もよく使う機材。
戦場が平原なら下手な軽量級メックよりも使い勝手が良く、LRMで長距離射撃と間接射撃主体のサラセン、中距離砲戦用のシミター、
側面攻撃と一撃離脱用のサラディンと一通りの事ができるので、数が揃ってると中量級メック小隊でも危ない。
アル・ナイルは聖戦後にスフィア共和国領土になり、このホバー戦車ファミリーもスフィア共和国用の後継機シミターMkIIが設計されたが
ダークエイジで星系がまたドラコ連合領に戻ったので同じシャーシを使ったサラセンMkII、サラディンMkIIが開発されてDCMSの恒星連邦侵攻時に積極活用されている。
MkIIシリーズは核融合炉採用で10/15と高速化されており、
シミターIIが歩兵支援と電子戦担当、サラセンIIがミサイル支援、サラディンIIが中距離砲戦とやや性格が変わったが順当に強化。

386:ゲーム好き名無しさん
22/06/30 15:40:45.37 9cCMtNe60.net
URLリンク(bg.battletech.com)
担当ライターによる、スコーピオン帝国のレハーン(reKhan)とザーハーン(zarKhan)の解説。
レハーンは蠍ヶ帝国時代に作られたもので、ザーハーンはハンザ同盟吸収後しばらく経ってから創設。
レハーンは惑星単位、ザーハーンは帝国全体の「戦士カースト以外を統括する民間人のトップ(首相や大統領職に相当)」で、
氏族軍=タウマンを指揮する権限は基本的に持たない(民間人を代表して災害出動などの「要請」は可能)。
この地位に最低でもギャラクシーコマンダーを経験した有能な退役戦士≒政治家を置く事によって、
その人物が民間のリソース管理や諸々の政治的業務を担当する「戦士カーストの考え方を理解できる民間部門の代表者」となり、
帝国の戦士カーストと民間人カースト間の摩擦を減らすよう動く、といったところか。
いったん軍に入った上でギャラクシーコマンダーという軍政両面での激務を乗り越えた人間が就くポストだから、
要はハシド・リコル公爵みたいな経歴のやつがレハーンで、更にレハーンの中からザーハーンに選ばれるというシステム。
まあ初代ザーハーンはスコット氏族長の肝煎りでレハーン飛ばしてフリーボーンから選出されたが。
惑星を代表する民間管理者(レハーン)が、中心領域貴族のような世襲の地位ではなく「退役戦士から選出される」あたり、
軍事担当の戦士カーストが他カーストの上に立つ氏族社会らしいシステムといえる。

387:ゲーム好き名無しさん
22/07/16 20:47:30.95 eSLs1ntS0.net
発展の勢い
科学者カースト。この名前は皮肉なものである―何世紀にもわたって我々は真の科学者ではなかったのだ。古き良き時代である黄金
世紀の科学者はとてつもなくやりがいのある経験をしていたに違いない。氏族は本当にあらゆる手法で探求を行っていた。
その後のある時点で、戦士カーストは(探求は)もう沢山だと決定した。そして真の発見による判断を許すよりもむしろ、彼らが重視
すべきと考えたものに全ての資源を注ぎ込むように要求した。視野狭窄と停滞が支配してしまったのだ。
だが戦士たちは科学的思考がどのように働くかを理解しているようには見えない。それは労働者たち―持ち上げる箱の中身が農産物
でもボルトでも気にしない―とは違う。真に成熟した思考(たとえば私のような)は、特定の物事の追求に最適化されている。それ
は義務的に追い求めるようなものではないのだ。
戦士たちの大昔の法令が科学者カーストの教育システムを変えなかったのは祝福と同時に呪いだった。おかげで私は自分が理論物理学
に深く魅了されている事を見出したのだから。これは戦士たちが「充分に」調査が行われ「あらゆる重要事項が発見され尽くした」と
みなしていた主題だ。だが本当にそうだろうか。
ツカイードの後に続く年月が私のカーストの多くに歓迎されている背景については、これが説明の代わりになる。「何だって? 複合
タンパク質のうんざりするような噛み合わせはもう気にしなくていい? 私は再び高速移動する粒子の相互作用に関して考えるように
要請されたって?」
戦士カーストがかつて「完了済み」と宣言した様々な領域の研究を再開すると決めた事で、志願者が次から次に来るようになったが、
そのような研究のための基礎インフラが存在していなかった事もまた判明した。我々は小さく予測可能な遺伝子プールと無関係の研究
をどのようにして行うか、文字通りに再発明しなければならなかった。これは戦士たちを当惑させたのかもしれないが、新たな武器を
実際に生み出すのに数年を要するのは完全に理に適った事なのだ。それをバトルメックに搭載できるよう標準化するため必要な作業が
どのようなものかは言うまでもない。更に、彼らはその新たな武器をオムニ技術に完全互換させるには追加の作業が必要だという事を
明らかに理解していない。
本格生産に入った最初の武器はコヨーテ氏族のATMだ。あの氏族の密かに浸透する性質からすると、舞台裏で知られていない(研究)
期間があったと容易に推測できるだろう。ヘビーレーザー技術を作り上げるチームの一員だった私は、何が起きていたのか概略ではあ
るものの説明できる。私はその研究室に所属する何年も前からランタニドと光子について考え続けていた。考察していた事柄をやっと
テストできるようになったのは爽快だったし、あのちっぽけなやつらは本当にいくつかの驚きを貯め込んでいた。実際のところ、あの
プロジェクトが始まりもしないうちから、先行する理論研究が大量に存在していたのだ。この2世紀の間、いったいどれほどの潜在的
発見が無駄になっていたのか疑問に思わないだろうか?

388:ゲーム好き名無しさん
22/07/16 20:48:01.94 eSLs1ntS0.net
それでも、確認できるそれらの痕跡は3048年のウルフ氏族によるレーザーAMSシステムの機能するプロトタイプや、3051年にジェイド
ファルコン氏族が初めて配備したナイトジャーのレーザー放熱器を明らかに見逃していた。つまりこれは、それらの氏族はある程度の
武器開発プログラムを(独自に)進めてきたという事だ。私の古巣のスターアダーが新たにヘビーレーザーを配備するまで、他の氏族
は追い付いたように見えなかった。それらの革新に続き、スモークジャガー氏族が戦場においてエレメンタル以来初めての真の革命と
なるプロトメック技術を密かに配備した。このプログラムはプロトメック専用に設計された様々な武器を含めて(スモークジャガー)
氏族の研究に広範な刺激をもたらした。さらに重要なのは、この技術がバトルメックに移行していない装甲や中枢、放熱器やジャンプ
ジェットなど独自の革新を利用している事だ―とはいえこの技術はフェロラメラー装甲のような別の発見を引き起こした。他の氏族
がスモークジャガー氏族のプログラムの広範囲にわたる膨大な資源(投入)を再現する事は後にも先にもなく、氏族の多くはひとつの
新技術を何年もかけて試作段階に進めている。同じ頃、消耗した元ウルフ氏族の科学者カースト[訳注:放浪ウルフ?]はケレンスキー
のどの氏族にも劣らない成果をあげた。そして私の同僚たちはどうにか自分達の雑多な武器プログラムと新型設計を作り上げるだけの
研究開発勢力をすくい上げる事ができた。
ここで戦士カーストが受け入れるべき真の教訓は、このような停滞が究極的にはリバイバルの単純な失敗にとどまらず、我々の不満に
燃料を注ぎ、その後の―そして必要な―残虐行為への道を開いたという事だ。
だが、人間は自らの過ちからいったいどれほど真に学ぶ事ができるだろうか? 我々の罪がアマリスに匹敵する毒と見なされる可能性
の方が高いだろう。そしてその次に起きるのは、あらゆる重要な科学的利益を氏族全体を終わらせるのに十分なほど制限する事だ。
戦士たちよ、私が間違っていると証明してくれ。
―スターアダー氏族 科学者ローガンの日記(3072年11月14日記述):3081年10月17日公開

リーヴィング戦争ソースブックからソサエティに加わったとおぼしき科学者の日記。
「戦士カーストは何考えてんだアホ共め」な論調は差し引いて見る必要はあるものの、氏族社会では科学技術の発展が世紀単位で止まっていたのが窺える。
技術開発競争によるパワーバランスの大幅な変動に続く「氏族同士のコントロール困難な総力戦の可能性」を否定するため
意図的に黄金世紀の後は新規の研究にリソースを回さなかったんじゃないかと思うが(開発競争の引き金を引いたウルヴァリーン氏族という前例がある)、
そのせいで研究開発はリバイバル作戦が失敗するまでお預けだったようだ。
リーヴィング戦争でソサエティ側の新兵器がそこまで強力じゃなかったのも、
数百年間ずっと「研究開発の裾野が狭い」状態だったのが理由なのかもしれない。

389:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 53a7-KxVo)
22/07/23 22:16:19 /eerY6zc0.net
大鳥博士コロナでお亡くなりになってたのか。

ヒで語ってたアージェ小隊の裏設定は中二病全開って感じだったなあ。

390:ゲーム好き名無しさん
22/07/28 23:13:36.88 4Ekg1/ntR
むぅ…グループSNEが出来て35年以上でバトテが約30年になるのか
そりゃあ当時の関係者が鬼籍に入るのも仕方無いわな…。
自分も卓囲んだりメックセンターに行ってたメンツでももうあっちに行ったヤツも出てるし。

391:ゲーム好き名無しさん
22/08/06 20:40:43.80 L0kvZm360.net
MLN-1A マーリン
重量:60トン
シャーシ:ヘビースター QAT-4
パワープラント:ピットバン 240
 巡航速度:46km/時
 最大速度:64km/時
ジャンプジェット:ピットバン LFT50
 ジャンプ能力:120メートル
装甲:ロンガーネッカー プラスチスティール
武装:
 マグナ ヘルスター PPC 1門
 マーテル モデル5 中口径レーザー 2門
 ホリー LRM-5ラック 1門
 ジッポー 火炎放射器 1門
 スペリーブロウニング マシンガン 1門
製造元:マウンテンウルフ バトルメックス
 主要工場:アルフェラッツ
通信システム:マジェストリックス アルファ
照準・追跡システム:マジェストリックス ガンマ
概要
2945年にマーリック家の部隊がベンドレル上のマウンテンウルフバトルメック社の工場を破壊した。数十年後に、マウンテンウルフ社
最後のCEOの孫であるブランドン・オリアリーは仕事場を(よりにもよって)外世界同盟で立ち上げ、製造会社として会社を再建した。
3010年に製造ラインを出た最初の設計はすぐさま技術的ブレイクスルーとして歓迎された―先進的な機能こそ持たなかったものの、
マーリンは中心領域において実に一世紀ぶりの、まったく新規のメック設計だったのである。
能力
マーリンは激しい使用に耐えて複数の役割をこなし、ありふれた部品を使って容易に修理ができるように設計されていた。ピットバン
240が第三次継承権戦争中の一般的な重メックに匹敵する速度をマーリンにもたらし、10トンを超える装甲が十分な防護を提供する。
マーリンはバランス良く組み合わされた武器類によってメックと歩兵のどちらにも容易に対処できるだけの多目的性を獲得している。
マグナ ヘルスターPPCとマーテル中口径レーザーは継承権戦争を戦い抜いてきた実証済みのシステムである。LFT-50ジャンプジェット
が追加された事で、マーリンは驚異的な機敏さを獲得した。
マウンテンウルフバトルメック社はこの設計に手駆動装置が含まれていない事でいくらかの批判を受けたが、同社はこの決定によって
メンテナンスが簡素化された上に、両前腕の芯に装備された中口径レーザーの防護が最大になっていると反論している。
配備
頑丈で信頼性があるマーリンは幅広い任務に適している。王家ユニットで見られる事は稀な一方で、多数の傭兵部隊がこの比較的安価
な設計に引き付けられてきた。マーリンは中心領域のあらゆる傭兵の隊列の中で見事に役割をこなしてきた。技術的に優れた氏族を相
手取った時でさえ、マーリンの頑健な設計が驚くほど有効だと証明されたのである。
マーリンは外世界同盟地上防衛軍が一般的に利用できる最重量の設計である。地元でメックを製造するアライアンスディフェンダーズ
社と同盟地上防衛軍(ADGA)は主にローカストとスティンガーで占められている隊列の強化にこの重いメックを使った。これは増え続
ける正体不明の辺境略奪集団による圧力を単独で受け止めているADGAの兵員にとってはようやくのアップグレードである。

392:ゲーム好き名無しさん
22/08/06 20:41:14.59 L0kvZm360.net
派生型
3053年に、アライアンスディフェンダーズ社はマーリン1B型の製造を開始した。このモデルはマシンガンと弾薬を取り外して放熱器を
増設し、LRM弾薬を中央胴から左胴に移している。
スノーレイヴン氏族との接触は、待ち望まれていた技術的な後押しを外世界同盟にもたらした。高品質のレーザー製品に定評のあった
ルシャンインダストリーズの工場で、さらに高度な射程延長モデルの製造が可能になったのである。これらのアップグレードは3068年
にフィールドアップグレードキット化されて戦場に到着し始めている。新型の1Cモデルは、1B型の中口径レーザーをER中口径レーザー
に交換したものである。
著名なメック戦士
ガビラン《ギャビー》カマチョ中佐:
ガビラン・カマチョはずっと有能な姉パトリシアの影で生きてきた。スモークジャガーの手で彼女が死んだ後の数年間、機士団は彼の
能力をほとんど評価していなかった。しかしタウンで戦った時から、ガビランは成長を遂げた。父親である恐るべきドン・カルロス・
カマチョの指揮下で、第17偵察連隊としても知られるカマチョ機士団の副隊長となった彼は、ゴーストベアーに対して挙げた戦果で批
判的だった者の多くを味方にしたのである。
ガビランが自分の古びたシャドウホーク《赤尾ノスリ(タカ)》から乗り替える機会を与えられた際、彼がタウンで回収されたもっと
大型の設計機ではなくマーリンを選んだ事に皆が驚いた。(赤尾ノスリの)不具合と故障に10年以上悩まされてきたガビランは、すぐ
に新しいマシンの単純さと信頼性の両方に感謝するようになった。
ジャネット・ライス委員長(大佐相当の外世界同盟軍の階級):
同盟擲弾兵隊を指揮する事になったライス委員長は、素人同然で士気が低い群衆でしかない擲弾兵隊を効果的な戦闘ユニットに作り替
えるという厄介な仕事を任された。(擲弾兵隊は)いまだ素人に毛が生えた程度の新米ではあるものの、新たな装備と徹底的な訓練、
そして常に増え続ける盗賊の襲撃に対する戦場での成功の全てが士気を驚異的なまでに引き上げている。
狡猾な辺境の老商人(たまにクリタの油売りとも呼ばれる男)の娘であるライスは、「うまい話には裏がある」という古い格言を座右
の銘にしている。そういうわけで、彼女はスノーレイヴン氏族の真意を強く疑っており、(レイヴンとの協力関係が)長い目で見れば
辺境の最悪のクズ共よりも更に大きな脅威を外世界同盟にもたらすのではないかと恐れているのだった。

継承権戦争で技術力が退行(コムスターが復興を妨害したのも一因)した中心領域では、100年以上にわたって新しいメックを設計していなかったが、
コムスターの目の行き届かなかった辺境国家の外世界同盟で作られた「31世紀最初の完全新型設計のメック」がこのマーリン(コチョウゲンボウ)。
どこででも入手できそうなありもの部品による構成と、最大性能よりもちょっとメンテナンスサボっても動く頑丈さを求めた設計、
そして対メックと対歩兵どちらにも対応できる上にジャンプ可能で地形を選ばない汎用性(中量級と同じように扱える)が辺境勢力と傭兵に大人気。
海賊視点だと防衛側にマーリンがいる場合、軽量級メックは一撃で無力化される可能性があり、さらに略奪要員(歩兵)が撃たれたり燃やされたりするかもしれない。
基本モデルの1A型の使い勝手は「でかいヴィンディケイター」で、中央胴にクリティカル食らって弾薬誘爆でも起きない限りはかなりタフ。

393:ゲーム好き名無しさん
22/08/06 21:07:26.53 IQjfFeQH0.net
火炎放射器と中口径レーザーの組み合わせに更にマシンガン。歩兵、車両、軽量級メックにはいやすぎる
個人的にはLRM降ろしてマシンガンかAMS持たせたくなるが
これ幅広い用途。軽量級メックと偵察任務時の間接射撃用に積んでるのかな
降ろすとできる仕事が減ってしまうからダメなのか

394:ゲーム好き名無しさん
22/08/07 14:19:27.62 JKW2ERWh0.net
ガビラン中佐の例のように、シャドウホークからマーリンへの乗り換えは良い感じの「アップグレード」だと思う。
(3025年レベルとしては)遠近で十分な火力があるし、移動しながら撃ってもほぼ過熱しない。
放熱過多気味なのもあって、シングル放熱器なのにERPPCを積んでも普通に使えてしまうメックのひとつ。

395:ゲーム好き名無しさん
22/08/14 06:41:15.33 NjC/fAOg0.net
国家/氏族毎のマルチロール機と専用機(オムニメックもこっち)の編成傾向を
TOE見ながら考えようとして書きだし始めた後で、期待に対する知識の欠如に気付く
台風でいけないから代わりに始めた作業でこれ。よくわからないテンションで見切り行動してはダメだな
もう辺境や小規模な傭兵は金がないのでマルチロール機を多用する以上の理解はいらない

396:ゲーム好き名無しさん
22/08/14 23:45:25.09 dFHEZHZe0.net
オムニメックは「マルチロール機だけど取得コストめっちゃ高価」の最たるものだが。
ポッド装備も通常の予備パーツとは別系統で管理しなきゃならんから
潤沢な予算を突っ込める国軍の即応部隊(少数)で使ったりとかそういうもんだぞ。
「オムニ機は通常のメックと整備が二本立てかつ高価」なのが傭兵向けとしてはちょっと微妙だから、
ダークエイジでブラックホーク(ノヴァの武装固定バトルメック版)やコシ(ミストリンクスの以下同文)が売り出されたわけで。

397:ゲーム好き名無しさん
22/08/15 04:26:59.56 9nW3nD5n0.net
書いてある内容は当然のことだけれど、それ書いてどうするの?
基本的にオムニメックはポッドの種類を戦場に合わせて変えるから
その意味で専用機の括りの方に入れたというのはBTやってるなら一目瞭然だろ
分かったうえでマウント取るために益体もないコメントつけるならうざいだけなんですっこんでろ

398:ゲーム好き名無しさん
22/08/30 00:53:59.79 Pc7w8963n
星間連盟軍とか地球帝国だと31世紀の感覚から見たらとんでもない運用してるようだしね
クルセイダー×4で偵察したりシャドウホークの一個中隊で奇襲したりアーチャーをズラリと並べてどしゃ降りのミサイルで蹂躙とか
マッキーを入れ換えて行く過程で全部バンジーみたいな部隊もまず間違いなくあるだろうと

399:ゲーム好き名無しさん
22/09/03 20:29:00.00 Rvv0S3uG+
当時だと感覚違うかもしれないけど5/8/0の「クルセイダーに追い付ける速度」の戦車で偵察中に発見されて撤退するクルセイダー×4を追撃しろと命令されたら嫌すぎる。


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