17/07/17 15:34:30.40 2S/71IqC0.net
>>644
獣になるならないの違いの俺の解釈はもう書いた。
>主人公は気づいてないだけで獣なの?
そのことについても既に書いた考察から派生して考えることが出来ると思う。実際主人公は狩りを第一目標にしてヤーナムに来るぐらい意志が強いから。
公式サイトの説明における「病み人」なる表現を無視する形になるけどね。まぁ実際病気患ってるような描写ないし、どこが病気なのかわからないし。
>主人公が幼年期ED迎えることとロマは、何が同じで何が違うの?
人類の進化の第一歩だってのを考えたときに避けては通れないのは後世の話。
先代がいて、後世がある。主人公が上位者の赤子として生まれたとしても、彼だけが上位者のままで彼だけで終わる
人類規模のように語られてるのは進化したしなかったという意味じゃなくて、ロマ他上位者たちにはなくて主人公にはある、あるいは今後その人類を進化へと向かわせるものを持っているということ。
今までの流れ見ればわかるとおり説明下手だから、また話題変わって滅茶苦茶になるけど・・・
現実世界と夢の世界とのリンクというのが結構デタラメだから、ブラッドボーンは物語のメッセージを抽象的表現で表しているという前提で読んでくれ。
主人公にはあって他の上位者たちにないのは、臭いこと言えば「愛情」。造物主と被造物の関係性には欠かせないもの。
その対象が主人公には存在している。人形がそうで、いうなればあの二人(一匹と一体)はつがい。後世を築ける存在であるということを意味している。
勿論現実なら「そんなわけあるか!」だし、どっちが後世を生むんだ?という話にもなるしありえない話。
けれども少なくともあの夢の中では、二人は父と母(いや性別はわからんけど)として子を授け育てる光景が出来上がったと。
狩人の夢はそもそもゲールマンが納得する狩人を世に送り出すという空間だったわけで、それはゲールマンという父と人形という母が作り出す立派な子供(新米狩人:主人公)という形式にもなっていた
今は確かに主人公は赤子に見えるけど、人形もまた(恐らくはゲールマンによって)作られた当初は赤子だったともいえるし、それが主人公にとっては母のように世話係となっていた
後に主人公、人形らは(形はどうなるかわからないが)赤子を手に入れ(それこそ主人公が狩人の夢に誘われたように)、ゲールマンのように世に送り出す
それは二人の子供とも言えるだろう・・・・と考えてるけど