16/12/21 00:44:28.35 wCBto5W80.net
>>505
自筆の走り書きって輸血前の主人公が書いたものだから輸血後の記憶を喪失した主人公の感覚としてはやっぱり他人のメモなんじゃないかなって
自分を知る手がかりであり記憶喪失後の唯一の行動指針ではあるけれど、月の魔物に会うことも狩りを全うすることも覚えていない過去の自分の目的であって、今の自分には興味のない話だと思っていたりはしないかなと
記憶が無い主人公の立場になって考えてみると自発的な目的は「輸血後に始まった悪夢から逃れる」ことだけで、それ以外は大したことではないのではと
そう考えるとゲールマンの介錯を拒んだ結果、夢に囚われたり上位者になってしまったことは主人公にとって全くの想定外で不幸な結末なのではないかと思ったんだ
「悪夢から逃れるために獣を狩った。私にはそれしか出来ることが無かったし、周りもそれを薦めていた。結果がこのザマだ。私には獣もヤーナムも青ざめた血も、過去の自分もどうでもよかったよ」とか思ってたりしないかなとかなんとか思っちゃったりして
要は記憶喪失モノあるあるの「過去の自分と現在の自分の間に生じた齟齬」があったんじゃないかな~って話
なんだか妄想垂れ流しで本当に申し訳ない