14/09/06 08:17:41.31 QM0R+Itgc
マーケティング用語に「認知的不協和」って言葉がある。
これは、Wikiで調べてもらえば分かると思うけど、
要はこういうこと。
Aさんが商品Bを買いました。
商品BにはXという魅力的な機能があり、また、Yという機能もあったから
Bを魅力だと感じて買ってしまったわけです。
ところが、後になってから機能Yが実はまったく使い物にならない
実用性のないものであり、この点が商品Bにとって致命的なものであることが
判明してしまいました。
Aさんは「いや、でもBにはXという巣晴らしい機能があるじゃないか。
Bはやはり素晴らしいんだ」と考えています。
これを「認知的不協和」と呼ぶそうです。
WIKIでは、互いに相反する複数の要素を内包している事象がある場合、
その自己矛盾を解消しようとして取ってしまう行動・・・
というようなニュアンスで説明がされていると思う。
既婚者の場合でいうと、
「やべ、失敗したかもしれない。結婚するんじゃなかった・・」
と心の一部で思いつつも、自分の取った行動を正当化するために
「(いや、でも)xxxxなので結婚は素晴らしいんだ!」と2chに毎日書き込む行動は
ある意味「認知的不協和」に該当すると思えなくもない。
もし、結婚をやたら異常に崇め奉っている人、或いは、
逆に、結婚を否定する人間を執拗に攻撃する人が居たら
その人物はこの認知的不協和という病に陥っているかもしれない。