24/05/21 15:34:10.71 57MIAY4wd.net
さかのぼる事200年 えんとつ町の歴史
このお話を語る上で 外せないのが
経済学者シルビオレターさんが開発した
時間が経てば経つほど価値が下がっていく
〈腐るお金L〉 の存在です。
時間が経てば経つほど価値が下がっていくので
人々は、Lを貯めこむようなことはせず、
積極的にLを使い、町は大いに賑わいました。
しかし、そのせいで儲からなくなった中央銀行。
黙っては いませんでした。
腐るお金「L」は廃止となり
レターさんは国民を混乱させたという理由で
処刑されてしまいます。
このシルビオレターの意思を受け継ぎ、
腐るお金Lの復活 を誓ったのが
息子の カルロスレターです。
もう二度と Lが 潰されないよう、
中央銀行の手が届かない土地を求め
長い長い航海に出ました。
そして見つけたのが
四方を4000メートルの崖に囲まれた大地。
この場所に 町を築くことを 決めました。