21/06/11 17:38:07.40 jaJG2Y7T0.net
(>>442続き)
これと、似たような話なのですが…
2019年だったか、2020年だったか忘れたので、テキトーに調べていただきたいのですが、
ビジネス書の年間売り上げランキングTOP10の、ほとんどが、その年に出版された新刊ではなくて、
過去に出版された定番本だったんです。
5年後がどうなっているかは分かりませんが、なんとなく今の流れとして、
アタリかどうか分からない新刊よりも、アタリが約束されている定番本の方が買われる傾向にあるんですね。
つまり、本を出す側からすると「売る」ということを目的にするのであれば、新刊を出して、
そこに広告コストをかけるよりも、定番本に広告コストをかけた方がコスパが良いんです。
さっきの話に戻りますが、だからと言って「新刊なんて要らない」という話をしているわけじゃないですよ。
広告のコストパフォーマンスの話をしています。
広告のコスパを軸に考えたら、定番本を持っているのであれば、定番本を宣伝した方がいいんですよ。
ご存知の方も多いとは思いますが、絵本業界なんかは、もう完全にこの世界観で、
年間ベストセラーのほとんどが、ロングセラー作品です。
いまだに『はらぺこあおむし』だし、『ぐりとぐら』だし…ここ、誰も話題にしていないのですが、
恐ろしいことに、2020年に売り上げ700万部を突破した『いないいないばあ』が世に出たのは50年以上前で、
半世紀かけてコツコツと700万部(つまり、700万部÷50年=年間14万部)を
コツコツと売ってきたのかと思いきや、違うんです。
2020年に700万部を突破した『いないいないばあ』が、600万部を突破したのは2016年なんです。
この4年で100万部。つまり、売れるペースが上がってるんです。
ご存知のとおり、日本の子供の数はメチャクチャ減っていっているのに、
『いないいないあばあ』は売り上げペースを伸ばしているんです。
それぐらい「定番」は強いという話です。