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シリア情報相、「ロシアにトルコが苛立ったのはISと密接に絡んでいるから」 2015年11月27日 18:19
URLリンク(jp.sputniknews.com)
トルコがシリアにおける作戦を理由にロシアに仕返しをしたのは、トルコ政権自体が
「IS(イスラム国)」と結びついているからだ。シリアのオムラン・アズズオウビ情報相は、
リアノーボスチ通信からのインタビューにこう答えた。
アズズオウビ情報相は、「生還したロシアのパイロットが語るように、シリアの領空に
いた航空機に警告も発せず攻撃したという事実は、今回もトルコが虚言を吐いている
ことをはっきり示している。トルコは当初、10回も警告を発したと発言し、その後の
声明では航空機はトルコ領空を17秒間飛行していたと語った。17秒間で10度の
警告など発することは不可能だ。これは技術上、どんなにしても不可能だ」と語っている。
アズズオウビ情報相の考えでは、トルコはシリアでのロシアの軍事作戦がこの地域の
おけるトルコの権益を阻害していることに憤慨し、ロシアに仕返しをしている。
「トルコはロシアの行為に苛立っている。なぜならISはトルコ政府と緊密な関係、緊密な
経済関係をもっているからだ。
これを裏付ける証拠は多数あるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるある。
第1にシリアにいてIS側で戦う外国人傭兵の大多数はトルコ領内から入っている。トルコ
政権の助けなしにこれだけ多数の武装戦闘員が国境を越えられるとは信じがたい。
第2にIS戦闘員の武器の大部分もトルコ領を通って供給されている。
第3にトルコはシリアのアレッポの工場を盗んだ。これはアレッポの設備、生産、歴史
遺産だ。トルコはパルミラ遺跡の強奪を幇助し、シリア産石油を何百台ものタンク
ローリーで盗み、今も盗み続けている。その石油はすべてトルコのエルドガン大統領の
息子の所有する企業に供給された。
このことからトルコは、ロシアがISのインフラへの攻撃を開始し、石油を積んだトラック
500台以上を破壊したとたん、神経を尖らせ始めた。これはエルドガン氏と彼の会社の
神経にかなり強烈に触ったのだ。彼らは石油を運び出しているだけではない。小麦も
史跡物も持ち出しているからだ。」