18/10/26 18:44:07.03 kwz1cs89.net
ダイアリーノートの破片を拾ってきた
2001年
真昼の月、真夜中の太陽。 7月9日(月)
出かけるときに、親とケンカした。
「立て替えた住民税と年金はまだなの?」と問い詰められて、「財布ショックがあるからもうちょっと待って」と話したら「そんなもんはお前が悪いんだ」などとあれやこれやとうだうだ話されてしまいにゃ「いつまでパラサイトやってんだー」と怒る始末。
お互いにキレてしまったらしく、あまりにも収拾着かなくなってしまったので、おいらは何にも言わずにいつものように郡山へ出かけた。
☆
いつものようにスタバに行き、いつものようにエステへ行く。そしてあてもなくふらふらとウィンドウショッピング。今頃財布が見つかってお金があったら平井堅さんや松たか子さんのアルバムを買うのになぁもう(泣)。そういやこの男、ヒッキーも買ってません。
そして伝言サイトを見る。
どうも気になるものがあったのでメールを呼び出して書いてみることにした。
アドレスは先週公園で出逢い、先日仕事のときにメールをよこしてくれた人のものだった。
「駅前にいるんですが」 送信。
受信。 「俺も駅前にいるよ」
そしておいらはマルイの前に移動する。おいらのことはすぐにわかったようだ。
お腹が空いてきたということで、ロッテリアで軽く食事をして、しばらく会話をしたのちにこのあとどうするか聞かれて行った先は……、
駅から一番近いラブホだった。
続く