11/01/21 23:31:10 oWzcB9TG.net
>>19
波形を絵にすると、
/\/\_/\/\ ← こんな感じ。
この波の高さを真面目に記憶したデータがLiner-PCM。俗に単にPCMと言われてる物。
8bit Liner-PCMなら波の高さを256段階で記憶してます。そして256段階で再生します。
でも良く見ると波って無音の時以外はほとんど必ず
「上に向かって増える」か「下に向かって減る」の2パターンだから、
だったら「上に向かって増える時を 0 」、「下に向かって減る時を 1 」
と言う2値で表しても大体OKじゃないかと言う誰かの思い付きが1bit Delta-PCM。
256段階で再生する場合でも記憶量が2値 (1bit) で済む分データサイズが小さいです。
その代わり「増えも減りもしない状態」が表せないから、
それを細かい微振動で代用してしまう都合でノイズが出やすいです。
そして急激な増減について来れないので音がこもりやすいです。
ファミコンのPCM音源も1bit DPCM。