16/01/16 10:38:57.47 nb4XakV3.net
試作プログラムにおけるマップの編集について、少し工夫したことを書いておく。
このプログラムでは、ゲームプレイ時のスタイルでカーソルキーを使い、
3D迷路を歩き回ることが出来ていて、そのシステムに上乗せする形で、
・スペースキーを押すと、眼前に1つセルを作り、現在地点との間を通路でつなぐ。
・DELキーを押すと埋め戻す。
・コマンドまたはショートカットキーで、眼前に壁や扉を設置または撤去する。
・コマンドで階段表示、ダークゾーン設定およびスクリプト編集する。
という仕様になっている。
つまり、3Dマップを歩いてみて、この辺に通路を開けたいと思ったら、
スペースキーを押しながら前進すれば、好きなだけ穴を掘っていける
という変則的な方法でマップを編集する方法にしている。
おそらく一般的に、3Dダンジョンのマップエディタといえば、
URLリンク(amadela.web.fc2.com)
のような、迷路を俯瞰した形で編集するのが常識ではないかと思われる。
しかし、このようなエディタは、「あらかじめ方眼紙などにデザインされた
マップを、ゲームプログラムで扱えるデータに打ちなおす」目的であれば
効率的なツールになるかと思うが、そもそも方眼紙を前にして、
マップをデザインするという作業が全然楽しく思えないと、生産性が悪い。
当初は俯瞰型のエディタも作ってはみたが、
何のモチーフもなしに迷路を描くというのは非常に効率が悪いと感じたため、
このように、プレイヤー目線の体験の拡張でマップデータを編集する仕組み
を開発した次第である。