04/11/19 18:02:24 owQBJ+N/.net
殺し合いをゲームとして楽しむことの出来る人間が圧倒的に少ないことが、日本においてFPSというジャンルが流行しない原因でもあると思う。
某MMORPG FF12では日本人に回復職が多いのに対して、アメリカ人のほとんどが戦士職だといった話を聞いたことがある。やはりお国柄がこういうところに反映されているだろう。
こういった文化の違いを体感出来る部分は他にもたくさんあると思う。
例えば、ウィザードリィの場合敵を殺したときの表現が「殺した」などと直接的なのに対して、
それを模したとされる日本製RPGが「倒した」だの「やっつけた」だのなんだの怪物を剣で叩き切ってぶっ殺したという事実を誤魔化しているように感じる…。
米国産RPGは死体が残ったりするが、日本産RPGは大概死体は消えてしまうしね…。
まぁそういうわけで、FPSを日本で売り込むなら「殺し」という意識を極力排除しないと駄目なんじゃないかな。
排除したところでキャラを重要視するといわれている日本じゃ、自身のキャラが見えないFPSはキツイと思うけど…。