15/12/29 10:52:28.77 F/Ba7yoX.net
>>372
やったりやらなかったりで、いろいろ比較して試してます。
MTD(f)では、ワーストケースではウィンドウ中心が評価値の最少単位で動く関係で、
1石以下の少数計算をする中盤探索では、よけいに時間がかかる事が多いです。
そのため、アスピレーションウィンドウ導入前はただのnegaScoutにしてました。
終盤探索は、最少単位が1石になりますので、許容範囲です。
MTD(f)もアスピレーションウィンドウも、所詮本チャンのnegaScoutを呼び出すための
ドライバーにすぎないので、どちらも用意して、何かの折に速度比較しています。
今回は、ボツりましたが、ぴったりの値が見つかったら後の探索を省略する際には、
MTD(f)の方がマッチングが良かったので、そうしました。
ボツになりましたので、またアスピレーションウィンドウに戻りましたが。
#40ではzebraよりはるかに高速化できましたが、#43など遅いケースでは、数倍の時間が
かかります。こういうタイプの時間差は、単純な高速化じゃなくて、何らかのアルゴリズム
の違いがあるのかなと想像しています。