08/01/06 22:46:15 bwg2CHJL.net
世界観
死と絶望が支配するグール王国。
主人公は鏡の中に現れた大魔道士セリウス(の亡霊)の導きに従い、
うっかり国家反逆罪の道へと足を踏み入れ、以後抜け出せなくなる。
建前:グール王国。王様を中心とする貴族が政策を立案、民を導く封建制社会。
事実:形だけの傀儡王を中心に、大魔道士と4大貴族(個別の特権あり)が
民から搾取する暗黒社会。民は飢えと病に苦しみもがくのがデフォ。
歴史:比較的平和な時代。王ザムザと大魔道士セリウス>>>4大貴族>>>民
という力関係が約10年続いた。だが、王ザムザの息子が生まれた翌日、
祝いの席で突如4大貴族のクーデターが発生。ザムザとセリウスは殺され、
その息子が次の王に即位。4大貴族は4大執政に就任。王国を公然と
支配するようになる。
セリウスその後:
だが、大魔道士セリウスは4大貴族の裏切りを予知し、己の魂を
手鏡の中へと転移させていた。鏡の中を渡り歩き、事件数年後に主人公の元へと
現れるセリウス。その目的は、愚かにも自分を裏切った4大貴族を打倒し、
建前:世界を平和へと導くことだった。 本音:再び最高権力の座を得ることだった。
王の呪い:
王の息子キタンは(実はセリウスが仕組んだのだが)恐ろしい呪いに侵されていた。
彼は毎月、特に誕生日を迎える度に、無自覚に国中の民から生命力を奪取する。
それはもうガリガリと。民はこれまでの暴力的な圧政に加え、生命力、治癒力、
生きる喜びの喪失、という生き地獄を背負うことになる。