20/05/13 18:53:45 p46CpAtU0.net
>>164
ラスアスの世界観全体の主人公はエリーで、パート1は「エリーの相方がジョエルだった作品」と俺は捉えている。
13歳のエリーを描いたコミック版や、DLCのレフトビハインドにもジョエルは登場しない(一部ムービーを除く)。
エリーが登場しないラスアス作品は今後も無いだろう。
つまりプレイヤーたちは基本的にエリーの視点で世界を見ていて、ラスアスとはエリーの物語と言ってよいと思う。
ところが今度のパート2は、その点で大問題である。
ジョエルを殺したゴリゴリ女が嫌い、とかいう単純な理由ではなくて、エリーに敵対する真逆の視点をプレイヤーに強制させているからだ。
だから今まで統一されていたラスアスの世界観が二つに割れてしまった。
もしパート2をプレイした人の中にアビーに共感した人が出てきたら、その人にとってはラスアスが「アビーの物語」になってしまうだろう。
ノーティは野心的な作品だと言っているが、主人公はエリーという根幹を壊してはいけなかった...