18/07/26 12:22:18.85 crYbnsVK0.net
テロップ
『存在理由、レゾンデートル』
『ここにいても、よいりゆう』
『豆太郎、彼の場合』
『少年は自ら死を願った』
『少年はその希望を叶えた』
『最後の豆粒は消えた』
『だが、豆太郎は苦悩する』
『何故マイクロフォーサーズを下取りに出した』 『何故マイクロフォーサーズを下取りに出した』
豆太郎「だって、仕方なかったんじゃないか」
テロップ『何故マイクロフォーサーズを下取りに出した』
豆太郎「だって、マイクロフォーサーズは、彼は豆粒だったんだ」
テロップ『同じカメラなのに?』
豆太郎「違う、豆粒だ。僕らの敵だったんだ」
テロップ『同じカメラだったのに?』
豆太郎「違う、違う、違うんだ」
豆子「私と同じカメラだったのに?」
豆太郎「違う、豆粒だったんだ」
豆子「だからマイクロフォーサーズを下取りに出したの?」
豆太郎「そうさ、ああしなければ僕らが死んじゃう、みんなが殺されちゃうんだ」
テロップ『だからマイクロフォーサーズを下取りに出した』
豆太郎「お願いだから誰か、助けてよ」
「そうだ。生き残るならマイクロフォーサーズの方だったんだ。僕なんかよりずっと彼の方がいいカメラだったのに。マイクロフォーサーズが生き残るべきだったんだ」
豆子「違うわ。生き残るのは生きる意志を持った者だけよ。マイクロフォーサーズは死を望んだ。生きる意志を放棄して見せかけの希望にすがったのよ。豆太郎君は悪くないわ」