16/11/23 14:13:59.69 huCBj2pPM.net
>>32について実例を挙げてみよう。
以下、背景ボケが大きい順に並べている。
尚比較対照はカメラの世界で最も標準的とされる「標準単焦点」レンズを選んだ。
対角45度前後の範囲を写すことが出来るもので、一般的に安くて高精細なレンズが多いジャンルだ。
ソニーα7シリーズ向け
SONY FE 55mm F1.8
フィルター 49mm, 寸法 64.4x70.5mm, 281g, 9 万円
キヤノン一眼レフ向け
Canon EF 50mm F1.8 STM
フィルター 49mm, 寸法 69.2x39.3mm, 160g, 2 万円
マイクロフォーサーズ向け
M.Zuiko Digital ED 25mm F1.2 PRO
フィルター 62mm, 寸法 70x87mm, 410g, 16 万円
ソニーα7シリーズ向け
SONY FE 50mm F2.8 MACRO
フィルター 55mm, 寸法 70.8 x 71mm, 236g, 6 万円
マイクロフォーサーズ向けが一番高額で一番重たいが、ボケ量はフルサイズのマクロよりちょっとマシな程度となっている。
センサーが小さいと背景をぼかすのに不利。センサーが小さいことによるボケにくさを補うには、センサーよりはるかに巨大なレンズを更に大きくしなくてはならない。
小さなセンサーでそこそこのボケを得られるレンズは、大きなセンサーで普通にボケるレンズより大きく高額。