07/03/01 22:44:09 U9VeL4DJ.net
イラストが上手いか下手かっていうのは、それを見る人の好みや価値観で決まる。
だから実際に何年も絵を描き続けている人は、
他人のイラストを見た時にそれを本能的に察知し、
「自分はこの絵好きだなー」とか、
「あんまり興味無い絵かな」という程度の事しか言わない。
結局は好みの問題だから、それ以上を口に出してもどうしようもない事を良く分かっているのである。
そのため、仕事から離れて、趣味の一貫としてウェブ上等でイラストを公開してる場合や、
別にプロになる目的は無いから自由に描きたいという人達のイラストは、
当然ながら、仕事や市場に対する需要とかそういう観点を一切無視して、
自分の描きたい様に描いてる人も多いので、
(趣味で描く絵は、仕事じゃないんだから、好きな様に描くのが普通。)
そういう絵に対して、
いちいち上手いとか下手だとかウンチクたらたらに批評してる人は、
批評してる本人=それなりの絵が描けない人という証拠なのである。
しかし、仕事として描いてるイラストであれば、
市場にどれだけ需要があるのかどうかという観点から批評をされる事はありうる。
ちなみにここでの上手下手はセンスの問題であり、デッサン力の問題ではない。
デッサン力が無いから下手と言うのはヘタレしか言わないものである。
なぜなら、わざとデッサンや頭身を崩して描く絵師はたくさんいるのだ。
デッサン崩れててもバランスまで崩れてるから下手というのもヘタレしか言わない。
なぜなら、わざとデッサンとバランス(デフォルメバランス等)も崩して描く絵師もそれなりにいるのだ。
しかし彼らは仕事になるとちゃんと仕事用に描ける技術もある。