18/10/10 20:23:57.66 .net
松濤の連れに誘われ久しぶりに東京に足を運んだ。
色々と趣向を凝らしたもてなしに少々恐縮するのであるが、いつも心に願う事がある。
「知り合いを呼ぶから麻雀をしようか…」と言
われないようにと。
心から祈った事は昔から叶った事がない。渋谷の雀荘で卓を囲ったのは、連れに会ってから数時間後の事である。
早く終わって解放されたいと思いながら遊ぶ麻雀にろくな事はない。連れの顔もあるだろうから、わざと振り込んだりロンを見逃したり…。 しかしビックリした事がある。私は北家で西家が捨てた八万と同じく八万を捨てた。これに親(東家)が「ロン!」
東京の麻雀には同順チョンボはないのか…などと、少しビックリして思わず「同順チョンボだろ!」っと言いかけたが、ぐっとその言葉を飲みこんだ。
しかも誰も何も言わない。
接待麻雀みたいなものだから…と自分に言いきかせて、黙って点棒を渡し洗牌した。
三時間ぐらいで麻雀が終わり、まだ短くてすんだ…と苦笑うゴルギョ