24/03/04 20:48:17.28 .net
>>324
出版社側から見た場合、著者の属性の売れるポイントよりも、作品の面白さ(売れるかどうか)の方が重要なのではありませんか?
少し切り口を変えますが、経歴が特殊・異質であれば、作家志望の中でも特殊・異質な経験と知識を持った人材でもあるわけで
その経歴を活かした「その人にしか書けない」作品をものすれば、必然的に異彩を放つ秀作が仕上がる可能性が高くなります
そうであれば「この作品は面白い」「独創性がある」(=目新しさがある)という話になるので
結果として受賞者に特異な経歴の持ち主の割合が増えるという事にもなります
主婦に関しても同じで、主婦業を経験していればこその知識や経験、体験があり、それを作品に反映される事が出来れば
「こういう作品はない」という小説を書ける可能性が出てくる為、受賞者の中に主婦が混じる事になる
そう考えてくると、原因と結果が逆なのかも知れませんよ
面白い作品や目新しい作品を選んだ結果、経歴が特殊な人や主婦という人が多くなる