24/02/07 20:47:08.53 .net
公募に出す素人は、一回落選したらその作品はもうどこにも出せないなんて規定は理不尽だよ。プロ作家は編集から書き直し言われたら書き直してまた持っていくのに。
落選した!1次も通らなかった!そのダメ出しによって作品に客観的な態度をとれるようになってひとつ進歩した改稿ができてまた出す。で駄目だったらそれが区切りになって意識を押し上げて次新しくもっといいものが書けるようになる。
新人賞応募以外に自分の作品を客観的に見てくれる場所はないんです。だから気が済むまで応募して作品に執着させてほしい。執着が済んでその作品から離れられるまで。
同じ作品を、何度も出して何度も落ちてその都度改稿推敲することによってその作品の完成形に近づいていって自分の作風作家性に気づいていくんです。
それは同じ作品を推敲しながら何度も出して何度も落ちることによって見出されていくんです。応募して、名も知らぬだけどプロの批評家や評論家に読まれて落とされて、落とされた作品を書き直してまた提出するというプロセスが書き手の意識を育てるんです。理解してください。
合理性とか効率性とか効率化とか、そんなもんから最も遠い態度をとるのが文学なんじゃないんですか。