21/08/12 23:51:54.67 rJYsKAG+M
勇者「もう一度言ってくれ」
アニキ「伝説の武器1つ500カッパー」
勇者「とうとう
耳が腐ったか」
2:運命
21/08/13 00:07:41.58 ygN026Rfd
アニキ「ステータス画面みてみろよ」
勇者「そうだ、耳がダメなら目で…」
伝説の剣
ATK900 DEF450 DUR1
スキル一覧 ATK無限上昇(一振りにつき100%上昇)高確率で会心
毎秒HP回復(一秒につき最大HPの30%上昇) HP回復量増加(70%)
ガッツ付与(HPが0になったときHPを5000回復して耐える)
栄光のカリスマEX++(このアイテムを装備すると味方全体のATK,DEF,MP,最大HP
が99~200%上昇)
勇者「目があああああああああああああああ」
魔法使い「どうしたの勇者」
僧侶「皆さん見てください!伝説の武器一式売ってますよ!!」
戦士「ふう、今日もいいペンキ」
3:運命
21/08/13 00:12:18.20 ygN026Rfd
アニキ「だから伝説の武器だっつてんだろ」
僧侶「だとしてもおかしいです!なんで魔王城に一番近い店で、しかもなんでこんなに格安なんです!?」
戦士「ちなみにこの世界の通貨単位はカッパー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤの順に額が高いぞ!ちなみに1000づづ上がるかんな!」
魔法使い「あんただれに向かって話してんのよ」
4:運命
21/08/13 00:22:01.24 ygN026Rfd
勇者「くそ...どうしてこうなった...」
さかのぼること5分前...
勇者「もうこんな時間か、腹へったな」
魔法使い「そうね、あたしも魔力切れで無理」
戦士「オレノカラダハボドボドダ!」
僧侶「いよいよ明日はまおうとのケッチャコですね!万全な準備をしていきましょう!お店お店...」
勇者「あそこにいい宿屋がある、早速行こう」
カランカラン...
アニキ「おう、よく来たな。飯でもつくってやるから部屋でくつろいでな。あんたら勇者一行だろ?ならせいだいにサービスしなきゃな!」
5:運命
21/08/13 00:31:07.29 ygN026Rfd
勇者「ありがとさん、っとこれはなんだ?」
そして今に至る
魔法使い「これあんたがつくったの?!剣も杖もリングも短刀も、全部!?」
アニキ「あぁ、趣味で作ったんだが。」
僧侶「しかも20個以上も売れ残ってます!なんでこんな...」
戦士「fooooooo!夜は焼肉っしょ!」
アニキ「いいぜ、レアか?ウェルダンか?」
戦士「ミディアムでオナシャス!?油ベースで!」
僧侶「なんでこっちに驚かないんですか!?」
魔法使い「花より団子なんでしょ(適当)」
6:運命
21/08/13 21:46:10.21 YVFaji9Vr
魔法使い「ていうかあんたいつまで気絶してんのよ。おきなさい、サンダーボール!」
ドンガラガッシャーーーーーン!
勇者「あれ、さっきそこに伝説の武器があったような」
僧侶「ありますねぇ」
勇者「オイオイ現実かよ」
魔法使い「もう一度サンダーボール喰らってみる?」
勇者「あーそうゆうこと(やけくそ)」
僧侶「でも伝説の武器は200年前の先代様たちの戦いで完全に消滅したはずじゃ...」
アニキ「おいさっさと席に就けー飯ができたぞー」
戦士「早過ぎわろたwwwwwwwwwwwwww」
アニキ「お前どっかで会ったか?」
魔法使い「」
7:運命
21/08/14 21:48:08.76 8Ttg5MAvC
夕食後...
勇者「ぷはー食った×2」
僧侶「料理が美味しすぎます!一体どうやったらこんな味になるんですか?」
戦士「アンタナンダロ、アンデッドノフーインヲトイタノハ!」
アニキ「おうおうそいつは良かった!」
「んで...」
魔法使い「............」
アニキ「聞きたいことあるんだろ。わーってるぜ。どんとこいよ」
魔法使い「じゃあ言うけど、先ずなんであんたが伝説の武器を造れんのよ!」
アニキ「おう、やっぱりそのことか」
僧侶「あたりまえじゃないですか!伝説の武器は夕食前にも言いましたが200年前に先代勇者様と先代魔王との激戦で消滅したんですよ!実物を知ってるのは彼らだけなんです!ましてや、なんで貴方がでんせつの武器の性能とスキルをそっくりしってるんですか!」
アニキ「そりゃそうと、儂(オレ)っはその200年前の勇者パーティの一人だったからな」
4人「「「「!?」」」」
8:運命
21/08/16 22:00:14.77 o8EvBABGi
アニキ「儂は元勇者パーティの鍛冶師をやっていたアニキっていうんだが、知ってるか?」
魔法使い「ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!」
戦士「魔法使い、ちょっとなにいってるかわかんない」
勇者「おめーがゆーな」
僧侶「アニキさんって200年前の先代勇者の次に強いお方だと聞きます!そんな貴方がなぜ200年以上も生存してこんな家に住んでいるんです?
!」
アニキ「儂の正体はな、英雄霊体、略して英霊なんだ」
9:運命
21/08/16 22:00:39.52 o8EvBABGi
アニキ「儂は元勇者パーティの鍛冶師をやっていたアニキっていうんだが、知ってるか?」
魔法使い「ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!」
戦士「魔法使い、ちょっとなにいってるかわかんない」
勇者「おめーがゆーな」
僧侶「アニキさんって200年前の先代勇者の次に強いお方だと聞きます!そんな貴方がなぜ200年以上も生存してこんな家に住んでいるんです?
!」
アニキ「儂の正体はな、英雄霊体、略して英霊なんだ」
10:運命
21/08/16 22:05:41.37 o8EvBABGi
戦士「ちょっとなにいってるかわk」バキィィィィィィ!!
勇者「あんたはなんて言うやつなんだ?一応異世界出身だから知ってるかもしんねえし」
アニキ「千子村正っていうんだが」
勇者「おぉ!村正ってあの伝説の妖刀を造ったあの!」
ガヤガヤワイワイ
僧侶(...なんだろう)
魔法使い(...話についていけない)
11:運命
21/08/16 22:17:26.44 o8EvBABGi
勇者「...でどうやってあんな量の伝説の武器造れるんだ?」
アニキ「こっちの世界にきてから儂の身体に魔力回路と固有スキルが生じてな、完璧投影(パーフェクトトレース)ってんだが」
「運が悪い事に国王に眼ェつけられてそのまま先代勇者の仲間にされちまってな」
「話がそれたが、完璧投影っていうスキルは儂が触ったり眼で視たもん、っつっても武器だけだが、そいつを耐久度以外そっくりそのまま体内魔力で造るって訳だ」
勇者「ちなみに伝説の武器の耐久は?」
アニキ「剣なら一回でも防御したら、杖は一度魔法を唱えたら、ハンマーは一振り、...とにかくまとめて一回きりだ」
勇者「なるほど、量は質より強し!!」
僧侶「なんかちがいます」
12:名無し物書き@推敲中?
21/08/24 11:41:04.97 QIJen4Z6H
平野啓一郎のふりをした男が大江健三郎さんを貶めるために操っている。
13:運命
21/08/25 23:50:45.91 DMOTTHMYL
勇者「そういえばなんで伝説の武器の武器は消滅したんだろうな」
戦士「ぷっ、なにいってるの?これが伝説の武器だよばっかじゃな」
ーーーーーーしばらくお待ちください。ーーーーーー
アニキ「儂がこわしたな」
僧侶「ふぁ!?まずいですよ!」
魔法使い「訳があるなら言ってごらんなさい」
14:運命
21/08/25 23:56:44.22 DMOTTHMYL
~さかのぼること200年前、魔王との最終決戦~
魔王「…」
先代(めんどくさいからこのさきSで略す)勇者「…」
S僧侶「…」
S戦士「…ZZZZ」
アニキ「ジーーーーーーーー」
S魔法使い「…あのね、言いたいことはわかるわよ。でもね、はっきりいわせてちょうだい。」
「「早く決着をつけなさい(ろ)馬鹿ども!!!!」」
15:運命
21/08/26 00:09:27.72 QcrBKhAGG
S勇者「だってさ、力もパナイ体力もゴキブリ耐久度ポ〇2な奴と戦ってもけっちゃくがつかないんですけど」
魔王「禿同。ていうかポ〇2ってなに?」
アニキ「こっちには高確率で敵の攻撃を無効化したり毎秒HPMPが大回復したり必ず会心出すやつがいるのに対して魔王サマは」
S僧侶「超再生に復活からの覚醒、MP無限に未知の可能性、もうどうするんですかこれ」
S戦士「しかも飽きてきて最後にはじゃんけん564勝564敗564引き分け人生ゲーム総資産4回連続ぴったり同じ」
S魔法使い「戦っている(?)あいだ邪魔になるからって言ってご飯お茶お菓子まで頂いて」
アニキ「まじで収集つかなくなるぞあれ、見ろよ、二人共目が充血してら」
S僧侶「私たちはどうやって伝説の武器をそろえたんでしたっけ?」
16:運命
21/08/26 00:16:42.32 QcrBKhAGG
S勇者「これでおわりだ!俺は3体のバニシング・レイニアスでオーバーレイ!」
「雌伏の隼よ、割愛、っランク4っっっ!RR-ライズファルコン!」
アニキ「なんだあのかあどゲーム、前世の世界に儂がいたときには存在していなかったぞ」
土の四天王「あれWまだやってたんすかW懲WりWなWさWすWぎW」
アニキ「テメェまだ生きてたのか…」
土の四天王「そろそろ止めないとふたりともまじでやべーことになるWWWWWWW早く止めねえとWWWWWWW」
アニキ「テメェ五月蠅いわりにはよくわかってんじゃねーか」
17:運命
21/08/30 23:54:41.97 PUKk0hvz8
土の四天王「魔王サマ魔王サマW」
魔王「なんだ土の四天王!余はいま忙s」
土の四天王「スリプル!」
魔王「zzz」
アニキ「おう、勇者のアホ」
S勇者「アホってなんじゃごr」
アニキ「これが儂の、都牟刈村正だぁぁぁぁぁぁ!!!」
S勇者は気絶した!
S戦士「えーではこれより魔王と勇者の戦いに決着をつけようの会を始めます。司会と進行は私S戦がお送り致します。」
闇の戦士(デレデレしながら立つ)
トリプルドラゴン「おめぇじゃねぇ座ってろ」
呪われたロンゴミニアド「で、なんで四天王じゃなくて俺たち裏四天王が呼ばれてんだよ」
S僧侶「ごめんなさい私がやりました」
裏四天王三人「「「そうだった」」」
モルガン「別にいいですよそうゆう運命だもの」