21/02/22 16:41:38.53 .net
星新一が選者だった頃は
物語の中に伏線があって最後は落語のように〆るスタイルだった
>>2の光文社ショートショートの公募「旅」テーマで言えば
「リゾート」 あんどー春さんだけ入選
「一人旅、実家に帰る」 坂入慎一さんと
「ぬくもり」 見坂卓郎さんのは、起承転結でいえば結のとこにオチに繋がるのを持ってきてる
「リゾート」のように全体的に散らすか展開を工夫すればもっと良かった
「一人旅、実家に帰る」だったら、青森恐山か沖縄ユタを前半に入れとくとか
「ぬくもり」だったら部屋にいる間はカビ対策とか乾燥蒸発を避ける暮らしとか書き込んどけばオチもハマる
オチだけ面白くても伏線仕込んでおかないと面白くないし整合性がないし
単なるご都合主義になる
ショートショートだけじゃなくて全ジャンルの小説に言えることだけど