19/06/03 05:41:53.37 .net
女の絶叫がトイレに響いた。篠田は左手で美波の口元を覆った。
「おい。人が来たらどうする」
「んんんっ」
苦笑いをする篠田にかまわず、美波の身体は貪欲に快感を欲しがる。もっと深く肉棒を受け入れようとして、自ら腰を振った。
「んふっ。はううぅっ。はぁ、あはぁっ」
美波は髪を振り乱して喘いだ。びしょ濡れのそこは泣いて悦んでいる。嬌声に負けず、篠田は激しく腰を打ちつけた。ぐっちゃぐっちゃと、結合部から粘膜の音が漏れる。
「セックスなんて、ずっとつまらないものだと思っていました……。でも、篠田さんから徹底的に教えられたらっ、やめられなくて……っ」
熱い吐息を篠田の手のひらにかけて、美波が告白した。
「簡単に落ちたらつまらないな」
「この快感を知ったら、どんな女でもだめになります!」
完全に美波は篠田に陥落していた。
身も心も陶酔してとろける。すぐにでも果てそうだが、今はこの快感を楽しみたかった。
「あんっ。ああ……っ。え……っ?」
急に篠田が腰の動きを止めた。美波がおずおずと振り向く。
「俺を訴えるんじゃなかったのか」
「い、いかせてくれなきゃ訴えます!」
「それは困るな」
唇を尖らせ、篠田は激しく腰を打ちつけた。
熱い肉壁が篠田を包み、ねっとりと絡む。
女のぬかるんだ秘部から下品な水音が鳴り響く。狭いトイレの個室で、パンパンと肌のぶつかる音が上がった。
「ああんっ。やっぱり、自分でするよりいいっ。いいです……っ!」
美波は便器のふたに手を着いていたが、身体を支えられずに倒れ込んだ。