18/11/29 15:00:39.63 .net
ついでに>>1も添削変換
> 3両からなる電車は、満員などという概念は無く何時でも快適に座ることが出来るだろう、がらがらの車内。
人口わずか千五百人足らずの海沿いを走るローカル線。
朝昼晩ともに定刻通り、三両編成でピストン往復している。
「ちょっとー触らないでよー」
「はあ?誰がやるかよ。子供ん頃からぜんぜん変わんないお前なんかを」
「なにそれムカつく。もうノート見せてやんないからね」
廃校となった学生時代の雑踏に揺られる話し声。
ふいに思い出しながら、俺以外は誰もいない車内の吊り革と目があった。