18/12/24 14:20:38.69 .net
>>723の件ですが、
質問の技術についての本ないかな?と思って、
「すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング」
という本をkindleで読みました。
(かつては良く読んでいて、今ではあまりいい印象のない)いわゆる自己啓発書ですが、
この本に書かれていることは、当たり前で、単純で、そして極めて効果的なことでした
一言で言うと、「質問には良きにつけ悪しきにつけ力がある」ということです
質問に力があることには、自分も気づいていました
もちろん、このスレを通していくつもの気づきを得ていたというのもその理由の一つです
しかし、質問に自分を損なう力があるとは考えてはいませんでした
自分を損なう質問とは、
「今がやるべき時なのか?」「なぜやらないといけないんだ?」「これ本当にやる意味あるのか?」
こういったものです
この本は、自分を損なう質問を、自分をエンパワーする質問に変えることを説きます
たとえば、「どうやればいいのか?」のような質問に。
たったそれだけのことですが、結果は180度異なります。
自分をエンパワーするための質問の後ろには、問題を解決する意志がありますが、
自分を損なう質問の背後には、できれば先延ばししたい、もうやめたい、放り投げたいといった気持ちがあります。
なので自分を損なう質問に「誠実に」答えようとすればするほど、問題は停滞していきます。
まぁ、当たり前ですよね?
つまり質問には、隠れていた事実を明らかにする力だけではなく、意志や願望を実現する力がある。
そしてより強力なのは、おそらく後者の力なのです。
したがって、損なう質問と、エンパワーする質問を見分けることが重要になってくるのですが、
これは難しくないですよね。
いわば「響き」の問題で、そういうことと格闘し続けるのが創作者というものなのですから。
質問、やばいですね?