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ホテル業務自動化へ専用端末 オムロン参入、人出不足に対応
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
オムロンは今秋、ホテルの業務を自動化するビジネスに新規参入する。
第1弾として、チェックインの手続きや料金精算をセルフサービスで処理する専用端末を発売する。
宿泊施設の相次ぐ開業で深刻化する人手不足の解消に結びつける。
2020年度に売上高10億円、25年度に30億円を目指す。
専用端末は、自動改札機や券売機などを手掛ける子会社オムロンソーシアルソリューションズ(東京)が開発した。
家庭用プリンターに近いサイズの卓上型(幅43センチ、奥行き46センチ、高さ17センチ)と、
自動券売機のような独立型(幅48センチ、奥行き60センチ、高さ160センチ)の2機種がある。
いずれも利用客が自ら操作し、チェックインや支払いを済ませる。外国人に対応できるようパスポートの読み取り機能も備え、
手続き完了後にカード式の鍵を発行する。卓上型はクレジットカード決済のみで、
独立型は現金も使える。フロントで応対する従業員を半減できるといい、ビジネスホテルなどに売り込む。
本体価格は卓上型が約200万円、独立型が400万~500万円を想定。今後はグループの製品や技術を活用し、ロボットによる搬送やカメラを用いた施設監視など、他の自動化サービスの開発も進める。