17/05/02 21:39:19.77 .net
ものすごく、ものすごく暑い日だった。
私は40分もかけて、彼氏と待ち合わせしたメガドンキに向かっていた。
真夏に自転車に乗るとき、私は格好なんか全然気にせず、ひたすら漕ぐ。
汗をかいてもいいようにTシャツに学校ジャージ、靴はクロックスだった。
ようやく駐輪場に自転車を停めて、私は首からかけたタオルで汗をぬぐった。
メガドンキの中に入った瞬間、すうっとした冷気がTシャツの中を通り抜けていく。
私は生き返った気持ちになって、スマホを握り締めたまま食品売り場を一周した。
だいぶクールダウンできたかな。
私は