17/04/17 08:16:23.93 .net
>>205-208
亀だけど。
最初の情報がなさすぎる。
「私」が女性なのか男性なのか、学生なのか社会人なのか、若いのか年寄りなのかも最初はまったくわからず
最後まで主人公に関する描写はほとんどない。
そもそも、その情報を隠して後から明かにしていく必要性があるのかと思って読み進めたけれど
全体読むとまったくその必要性が無いように思う。
同様に少年の描写もほとんどないのも何故なのか。
この時点で登場人物の描写をしない理由があるのならしょうがないけど
そうでないのなら、最初に有る程度の情報を与えて、読み手に絵を描かせたほうが入り込みやすい。
というか、全然情報がなさすぎて頭の中を素通りするレベル。
それと、主人公が何故お金を持っていないのかも後から理由が出てくるのだろうか?
普通の社会人であるなら、お弁当を忘れてもコンビニで数百円出せばお弁当を買えるからお昼抜きにはならない。
そこら辺が引っかかった。
また、同僚は「中学生」が平日の昼間にお弁当を届けてにきて、何とも思わなかったのか。
主人公は少年がやってきたことも、何故主人公の名前を知っているのかという疑問も湧かないのもおかしい。
誰かの指摘も入っているけれど、所々に部分的に詩的な表現をぶち込んできているけれど
それがまったく馴染んでおらず、浮いている。
全体でいうなら「美しい不思議な少年」と「私」という喪女の願望小説を読まされているような気分。