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作家性4:読者にすり寄る姿勢6くらいのバランスとあるように
―自分の書きたいように書くのではなく、読者を満足させるように意識して、そこに書き手の個性を活かして書く―
と読者の共感を呼びやすくなる。
たとえば一例を挙げると、作家志望者は、自身を反映した文系のスネオみたいなタイプを主人公にして書く人が多いが
読者の身になると、のび太のような主人公が受け入れやすいので
そういったものを書くとか、読者が、この先はこうなってほしいと思うだろうなと感じたら、それを期待に沿う形で書いたり
またあえて期待を外した展開にして、そうやって読者の感情を揺さぶり動かす。
すると読者は登場人物に一喜一憂し感情移入してゆく。
読者の興味に関係なく作家の主張の入った人物の話を提供するよりかは、それが読者にすり寄る姿勢。