15/07/03 08:46:44.51 .net
第七章、知恵の実と風神雷神を追加した。
947:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/03 08:48:40.64 .net
>>902
急な仕事で今日は忙しい!
明日の朝までには評価を終えたいと思う!
今から出掛ける!(`・ω・´)
948:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 08:49:51.38 .net
>>906
要点をまとめる能力がないんだよ、バカ
949:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/03 08:51:50.73 .net
>>907
完結まで待つ?(`・ω・´)
950:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 08:54:55.99 .net
>>909
違うな。読ませる工夫をしていないだけ。
951:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 09:00:30.73 .net
>>909
要点を言うだけでは伝わらないだろうな、というような相手は存在する。そういう相手には分かりやすく説明しなくてはならない。文章を変に短くして、肝心の伝えたい相手に伝わらない内容では意味がない。
ちなみに、>>906にも同様のことを書いている。あなたも要点を言うだけでは理解が出来ない人種のようだ。だからこのレスが必要になった。
952:記憶喪失した男
15/07/03 09:02:52.34 .net
うんこ!ちんこ!まんこ!
うんこ!ちんこ!まんこ!
うんこ!ちんこ!まんこ!
セックス!おっぱい!
953:記憶喪失した男
15/07/03 09:03:45.27 .net
>>910
いや、もう完結。
あとは、資料で民俗学の「蛇」吉野裕子が今日、届くから、それ読んでから。
また書き直すかもしれないけど、当分先。
954:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 09:25:12.02 .net
記憶なんてバレバレの自演しまくりなヤツなんだから、そんな真剣にコメントしてやる必要ないでしょ。
まだ高校生っぽいし、定期的に書き続けていけばいつか読める文章にはなるんじゃない? これで5年も6年も書いてるってんならアレだが
955:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 09:58:06.93 .net
5年6年どころじゃない。
記憶は四十過ぎのおっさんだぞ。
956:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 10:04:26.60 .net
>>909
ほんとそれな
現役でけっこう有名な作家から感想貰ったことあるんだけど
出来るやつはたった一言で済ませるからな
しかもかなり鋭い上に、どこかで聞いたようなアドバイスじゃなくて
適切なアドバイスをくれる
べらべら長い感想を書いておきながら反論されたらぶちギレるやつとかいるけど
あれ絶対おかしいよな
納得出来ない批評にキレるのは当然
それを甘んじて受け入れろみたいな風潮はクソ
957:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 10:12:19.63 .net
>>916
マジかよ 救いようがないな
958:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 11:04:05.10 .net
このスレに投稿するやつらの平均年齢ってどんくらいなんだろうな
959:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 11:22:27.25 .net
中島は47歳。
960:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 11:35:31.14 .net
2014年の日本人の平均年齢は45歳くらいだそうです。
961:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 12:47:55.97 .net
記憶は自演してないから
962:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 12:49:52.16 .net
自演してるのは中島だろw
963:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 14:34:34.93 .net
>>922
記憶が自演してるかどうかなんて記憶にしか分からんことなんだから、そういう風に断言して擁護してる時点で正体がバレるぞ
964:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 15:16:14.69 .net
バレたかw
965:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 18:43:05.01 .net
記憶さんも嫉妬されて大変だな
966:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 19:01:30.74 .net
それが人気者の宿命だよ。
967:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 19:42:35.21 .net
906はよく分かった。それに主張にたがわず面白く書けてるな
でもそれより面白いのが、火がついたように要点要点騒ぎだした人。
皮肉じゃなくて本当に興味あるわ。彼にとって要点とは何なのか知りたい
きっとユニーク
968:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 19:52:57.41 .net
ついでに。
記憶って人の作品は、文章力とかを酷評してもしょうがない系だな。
彼が持ってるのは創作者のパワーじゃなくてSF哲学等のマニアのパワーだから、
その知識をどう編集したかという部分で、同好の士はコメントしてあげるのが正解だろう
969:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 19:58:22.73 .net
うせろハゲ
970:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 20:04:08.49 .net
>>928
それすら記憶の自演なんだぜ
971:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 20:06:28.71 .net
だから自演は中島だって。
972:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 20:11:07.75 .net
ナカジマって誰だよ
973:928 ◆PZyoSXg0ca4s
15/07/03 20:25:17.94 .net
906じゃなくて904だった長いやつ。906も納得できる。
最近このスレは色々見逃せない。
もう見れないと思っていたブルー氏のあの文、ワイの対応
コピペ荒らしの ちのうはん っぷりとrock
そんな中75点
定期出現の「ワナビ」コンプレックスマン
説教おじさん、説教おじさんその2、その性能差
要点マンは今夜に期待
974:名無し物書き@推敲中?
15/07/03 21:51:00.08 .net
『せんせい、あのね』
記憶さんの小説は、なんていうかね、いつもあらすじを読まされているような気分になるよね。やってることは、まあ、なんとなくわかるんだけどもね。あと、したいことも、わからなくはない。でも、物語的な面白さがぜんぜん体感できないよね。
もし読者に感動を与えるような小説を目指しているのなら、もっと「演出」という観点から、自分の作品づくりというものを見直したほうがよいかもしれないね。
これまでに記憶さんの小説を何点か読ませてもらったけど、世界観を構築するセンスはいいものをもっているよね。だからイメージが膨らむような設定がいくつか散見できる。でも、ただそれだけだよね。
小説に限らず、エンタメというジャンルに属するストーリー作品には、やはり凝った設定のものが多いけれども、設定それのみで読者を惹きつけているってことはないよね。設定以外のほかに何かないと、設定が消化不良を起こして、逆に嫌悪感を抱かせるかもね。
たとえば主人公がピンチになるプロットを立てたのなら読者を必ず、「逆境に負けず、がんばれ!」と思わず応援したくなるような気分にさせないとね。
ニュースを見聞きしただけでは大抵の人は親身になって心を痛めたりはしないよね。どんな事件もしょせん他人事にすぎないからね。読者を物語の中に入り込ませるためには、主人公をもっと身近に感じさせる必要があるよね。
また一見無駄な文章のように思えても、そういったことのために健筆をふるうのは、決して無駄ではないよね。でも、面白い小説というのは、最後まで読まなくても面白い。つまり、無駄な文章も面白くなければならないんだよね。
出過ぎたことをいうようだけどもね、設定以外の魅力をどう出していったらよいか、ということを考えて、記憶さんには、自分の作品づくりに邁進してもらいたいよね。
975:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 00:08:17.41 .net
>>901
不躾無礼は承知ですがどうしても聞きたいので駄目元で
「書く」基準は時間ですか?文字数ですか?
「(量は問わず)一定時間かける」と「(時間は問わず)一定量書く」ならどちらを選ぶべきですか?
(己が満足行くまで、という選択肢はあえてナシとして)
976:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/04 07:11:03.32 .net
>>902
内容に何も疑問を持たずに読めば読める!
執拗な重複は本作の味であると言えなくもない!
前回よりは読み物として受け入れられる68点!(`・ω・´)
977:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/04 07:26:19.24 .net
>>936
どちらでもない!
毎日書くと云う行為が既にかなり高いハードルになっている!
最初は誰でもアマチュア! 公募先に締め切りはあるが守らなくてもペナルティはない!
そのせいで何かに託けて怠けてしまうことが多々ある!
今日は残業で疲れたから書くのは明日以降にしよう、とか!
今月の公募の締め切りに間に合わないから来年に出そう、とか!
そのような自身への言い訳が増える程に書けなくなる!
僅かな文字数でも毎日書くことが大切!
プロになれば厳しい締め切りが決められ、書けないでは済まされない!
毎日書くと云う行為には甘えを払拭する意味も含まれている!
ワイの考え!(`・ω・´) 趣味で書いている者には当て嵌まらない話だが!
978:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 16:14:13.05 .net
ほら、ワイがつまらんレスを書いたせいでスレか止まった
979:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 16:19:54.12 .net
こそこそロムってネットストーキング、これが中島の手口。
980:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 18:48:53.77 .net
記憶は独特な世界観あるよ
これは努力して得られるものではないから才能と言ってもいい
ワイより可能性は感じる
981:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 19:10:01.13 .net
めったなことでは人を認めないあの>>941がそこまで言うなんて
埴谷雄高の再来か?
982:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 20:04:08.45 .net
>>938
ありがとうございました
習慣レベルで刷り込めという話だと理解しておきます
983:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 21:11:06.78 .net
>>941でやめときゃいいのに>>942みたいなことするから自演臭が酷くなる
984:名無し物書き@推敲中?
15/07/04 22:48:19.68 .net
うわ、やばいっすね
985:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 04:16:08.15 .net
昼寝しちゃって眠くならないので掌編一本
文章と話の流れとか誰でもいいんで批評くだせぇ
母が死んだ。そう連絡を受けたのは金曜日の夜だった。
その日は講義で出されたレポートの課題に追われていたのを覚えている。レポートの事で頭がいっぱいで、女友達との食事の約束を忘れてしまい電話で散々文句を言われた後だったから。
電話がかかってきた時は最初、彼女からまた文句を言われるものだと思っていた。しかし電話の向こうの声は知らない男のもので、心臓の持病が悪化したことによる急死、と知らされた事実は彼女の文句なんかよりよっぽど辛いものだった。
その日のうちに俺は電車を乗り継いで実家に帰った。到着する頃にはすでに日を跨いでいて、久々に見た実家は少しくすんで見えた。
母が死んでいるのを見つけたのはご近所の人だったらしい。繋がらない電話を不審に思って家まで様子を見に行ってくれたのだと母の妹に当たる叔母さんが教えてくれた。
この叔母さんは母子家庭だった俺と母を何かと目をかけてくれていた。叔母さんは俺が到着する前には既に母の元にいて、茫然自失だった上に葬式の事など何も知らない俺を随分と助けてくれた。
叔母さんの助けもあって葬式は恙無く行われ、数日後には何をするでもない時間ができた。少しの間実家で過ごすという連絡を大学と数人の知人に済ませると、途端に時間が長く感じられるようになってしまった。
いつも食事をしていた実家のテーブルの前に座ると、不思議な感覚に体を包まれる。母が死んだ事は理解出来ている。でも母と過ごした実家にいると今と昔のずれが、そのまま思考と体のずれになっているように力が入らなかった。
986:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 04:17:26.84 .net
コンビニで買って来た弁当を一人で食べきったあと、テレビを付けた。旧式のテレビは酷く映りが悪かった。
10分もしないうちにテレビを消すと、母が何年も使っていた机の引き出しを開け始めた。やる事がなくなったら遺品の整理でもしなさい、と叔母さんから言われた事を思い出したからだ。
特に何かを取り出すでもなく上から順に引き出しを開けていく。中には万年筆や裁縫道具、チラシの裏に書かれたメモなどが入っていた。無造作に引き出しを開けたり閉めたりしていた手が、一番下の引き出しを開けた時に止まった。
そこにあったのは1つの封筒だった。そこには俺の名前が書いてある。
手に取ってみると、裏には母の名前が書いてあって、俺に向けた手紙のようだった。
すぐさま封を開けて慌てながら中の便箋を取り出す。そこにはほんの数行だけ書かれていた。
『これをお前が読んでいるってことはおそらく、私はもう天国に行っちゃった後なんでしょうね。自立しているとは言えお前の事はまだまだ心配だから最期の言葉を贈ります。子供の頃好きだった本覚えてるかい。本棚を探してみなさい』
足をもつれさせながら本棚まで走る。入っている本を片っ端から引っ張りだして目的の本を探す。昔好きだった児童用の本は黄ばみながらもまだそこにあった。ページをめくっていくと一枚の紙が挟んであった。
『正解。お前は内容も覚えている癖に何度も何度も読んでくれってうるさかったね。次はお前が大泣きして謝った台所のあれだよ』
すぐさま台所に走って食器棚から食器を出しては流し台の横に重ねていった。皿の中の一枚をひっくり返すと紙が張り付いていた。
『どうやら忘れてなかったみたいだね。お前は私が大事にしていたお皿を割っちゃって大泣きしながら謝って来たんだよね。その後少ない小遣いをはたいて代わりに、ってこの皿を買ってくれたんだ。次は箪笥の中、お気に入りのマフラーだよ』
読み終わるや否や箪笥を開けて中身をひっくり返す。綺麗に畳んである赤色の虫食いマフラーの間にはまた紙が挟んであった。
『私が編んであげた赤色のマフラー。お前は気に入って春になっても着けていたね。次はおもちゃ箱だ』
987:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 04:18:30.02 .net
こんな調子で何度も何度も手紙が出てきた。洗濯機の横やトイレの裏、押し入れの中にペン立ての底。それが10回も続いた頃、ようやく最後の紙になった。
『そうだ、お前は不注意で棚のガラスを割って怪我をしたんだ。あの時は肝を冷やしたよ。さて、良く全部見つけられたね。ご褒美に最期の言葉を贈ろう。最初の手紙の封筒をよく調べなさい』
元の机に急いで戻って封筒を手に取る。裏返したり透かしたりしていると、縁に一度切って張り付けたような後があった。はさみを使うのももどかしく手で裂いていくと封筒の内側に言葉が書いてあった。
それは正真正銘、母からの最期の言葉だった。
『どうやら全部見つけられたようだね。でも部屋を見渡してご覧。きっと本は投げ出され箪笥の服は散らばり、色んな物がそこら中に巻き散らかされて酷い有様だろう。
お前は昔から1つの事に熱中すると周りが見えなくなるからね。悪い癖は直さないと駄目だよ。でも、ちゃんと周りを見渡せるようになればきっと幸せになれる。だから頑張りな。いつだってお前の味方だからね。 母より』
最期の手紙を読みながら俺は思い返していた。母の性格を。いつもいつも困った時や悩んでいる時は救われるような一言を用意してくれていて、それでいてイタズラ好きな母の性格を。
俺は子供のように目をがしがしと擦り、散らばった本を一冊一冊、本棚にしまっていった。
988:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/05 07:12:00.77 .net
>>946-948
>そこにあったのは1つの封筒だった。そこには俺の名前が書いてある。
(見栄えが悪いので二つ目の「そこには」は省いてもよい! または「表には」としてもよい!)
母親が亡くなったあとの遺品整理で封筒が見つかった!
書かれた内容に主人公は振り回される! イタズラ好きな故人の生前の様子が目に浮かぶ!
凝った仕掛けであるが故に引っ掛かる! 文中には「心臓の持病が悪化したことによる急死」と書いてあった!
予想できない類いの死なので仕掛けを作る時間があるようには思えなかった! その点に作者のあざとさが見て取れた!
少し作り込みが過ぎたかもしれない、ギリギリの70点!(`・ω・´)
989:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 13:07:05.26 .net
横だが、確かに急死と呼べるのか怪しいな
母は自身の容体を把握できてたっぽいし
990:946-948
15/07/05 13:39:48.49 .net
読んでくれてどうもありがとう
>>949
確かに「そこには」はしつこいな
あとはやっぱり設定臭さが目立つか・・・・・・
どうしても設定が先行して引っ掛かっちゃう文を書く癖みたいなのがあるから目下の目標はそこかな
>>950
急死の部分は死因について何も言及してなかったから最後の最後に入れたのだが不用だったかな・・・・・・
感想ありがとうございます
良かったら文章の方も読みにくいとか目がすべるとかあったら一言頂けると嬉しい
991:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 16:29:14.41 .net
レポートに熱中して女友達との約束をすっぽかした、というのが「一つのことに熱中すると周りが見えなくなる」と繋がっているのだと思うけど、一読では気付けなかったな。もうちょっと印象に残りやすい出来事に変えた方がいいかもしれない。
文章は読みやすかったし面白かったよ。
992:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 21:42:40.46 .net
イルミネーション
排気ガス
そしてあふれる人、人、人
そんなありふれた街で
ありふれた恋を
ぼくはひらうかもしれない
でもぼくは沢山の人とつきあうより
ただ一度のありふれた恋でもいい
めぐりあったその人を
守ってあげたいと思う
出だしの文章なんですが詩的に書けてますかね?
993:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 21:53:07.33 .net
いいな
これはリッケの再来だは
994:946-948
15/07/05 22:13:26.41 .net
>>952
感想どうもです
その辺りは「最後まで読めば気付く伏線」みたいなのを目指したんですが印象が薄すぎましたか・・・・・・
掌編だと一行二行で伏線があからさまになったりしちゃうから難しい
995:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 23:30:12.01 .net
>>955
掌編で伏線をはる、ということ自体がもしかしたら無謀なのかもしれないね
無理に伏線に拘る必要は無いと思う それは短編長編でやればいい
996:名無し物書き@推敲中?
15/07/05 23:47:14.28 .net
読んでいて描写に違和感がないか、もっと描写をした方が良いところを参考に聞きたいです。
評価するには短い文章でしょうが宜しくお願い致します。
997:名無し物書き@推敲中?
15/07/06 00:00:22.96 .net
>>957 です。
長いと言われたのでここ(URLリンク(ncode.syosetu.com))に投稿してきました。
すみませんが宜しくお願いします。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
998:名無し物書き@推敲中?
15/07/06 00:49:37.18 .net
>>958
うーん、これだけで小説、っていうのにはちょっと無理があるかなと思う。鍵を失くして家に入れない男の話ってだけだし。こういう場合、大家さんに言えば合鍵で入れるんじゃないかな、とは思った。些細なことだけど。
正直「男は自宅アパートの鍵を失くしてしまい、雨の降る中玄関の前で一夜を過ごさなくてはならなかった。」この一文で足りる内容を、引き伸ばしているだけに思えた。
この作品だけで言えば、描写を細くする必要を感じるものがほぼ0に近いからなんともいえないけど、文章自体はそこまで悪くないと思う。ただちょっと大げさな表現が多いとは感じたかな。
999:名無し物書き@推敲中?
15/07/06 00:55:30.07 .net
>>958
短い分なのでなんとも言いがたいけど、冒頭の入りやすさに比べて
後半の順序が微妙に悪いような、いきなりアパートだったとか一人暮らしだとか出てきたり
あとは如何に深夜とはいえ何もせず悲嘆に暮れ過ぎというか
駄目元でも大家だったり友人に当たってみるとか、あるいはそれをしない理由の描写だとかがないので
そこでうずくまってしまう光景が不自然に見えた
1000:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/06 06:14:36.07 .net
>>958
雨の降る深夜にアパートに帰宅した男は鍵を無くしてしまって朝まで過ごす!
それだけの話であった! 勿体ぶった書き方にあまり意味はない!
男は朝まで過ごして、その後はどうするつもりなのか! 手段はあるのか!
あったとして何故、一番困っている今の状況で試さないのか!
その理由が書かれていないので読後に釈然としない思いだけが残る!
鍵の頭に付いているカエルと雨の状況に関わりはないのだろうか!
何かの伏線のように見えるが文中で上手く消化されてはいなかった!
小説の一場面を抜粋したような話なので物語性は希薄と言える68点!(`・ω・´)
1001:名無し物書き@推敲中?
15/07/06 09:48:28.56 .net
>>959-961
ありがとうございました。
参考になります。
今度はきちんとしたものを持ってきたいと思います。
1002:名無し物書き@推敲中?
15/07/06 17:06:31.87 .net
ワイ杯上位の作品を見れば、伏線をはった作品なんてたくさんあるよ。
1003:名無し物書き@推敲中?
15/07/07 20:56:17.47 .net
ワイ杯マダー?
1004:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/08 06:46:22.91 .net
纏まった時間が取れない!
ワイスレ杯の開催は忙しい夏を越えた辺りになるかもしれない!
元々は不定期のおまけ企画なのであまり期待はしない方がよい!
ワイの考え!(`・ω・´)
1005:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 08:21:54.62 .net
>>965
時間が取れないというのはですね、嘘つきの言葉なんですよ
やらないから無理なんです
やれば無理じゃなくなりますよ
1006:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 11:27:27.03 .net
ワンオペで18時間くらい働けます。
やろうとしなければ無理なんです。
やれば無理なんかじゃないですよ。
1007:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 12:29:30.54 .net
門下生が代理で開催すればいいじゃないか。
一番弟子、二番弟子がツナギに頑張る。
それがいい。
1008:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 12:33:41.58 .net
ワンオペ18時間?
牛丼屋じゃねえんだ。
フリーターの思考回路は即刻焼き切れ。
1009:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 12:55:37.85 .net
鼻血を出そうがぶっ倒れようが死ぬ気でとにかくワイ杯やらせるんです
そしたらもう時間がないとは言わせませんよ
だって実際に出来たんですから、時間がないって言葉は嘘だったってことです
1010:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 22:03:40.49 .net
自費出版野郎が偉そうにwww
1011:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 22:08:37.57 .net
ネットなんかよりリアル優先してください
1012:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 22:11:43.70 .net
今の時代はネットがリアルのツールだから。
オッサンの時代とは違うよ。早く気づけよタコ。
1013:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 22:13:17.78 .net
うるせーよ!
万年公募組だと知っての狼藉か!
1014:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 22:13:57.12 .net
なんでこんなに荒れてるんだよ…
1015:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 22:43:23.48 .net
フロンティアだからな
1016:名無し物書き@推敲中?
15/07/08 22:45:11.71 .net
おっ、盛り上がってんなー
祭か?
1017:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 11:51:49.94 .net
よろしくお願いします。
URLリンク(www5.pf-x.net)
1018:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 13:14:00.33 .net
>>978
読もうとしたけど読点、改行が多すぎて目が滑る。
文章自体はいいのにそれのせいで読もうと思えない
1019:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 13:27:17.27 .net
いや、太宰治の再来だ。
1020:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 16:34:04.42 .net
再びサハリンに降り立った美世一行は各関係機関と用心棒に挨拶を済ませると、ビクトルと会った。セルゲイよりも発音は拙いが、まともに会話ができるレベルに
美世は顔をほころばせた。
「どうやったら1年ちょいでそない上達できんねん」
「たくさん映画見た、今は美世の言葉がカンサイの言葉だってわかる、金貸しのいっぱい見たよ」
「トイチのやつか、関西人あんなんちゃうで、まあ飲めや」
ウォッカのボトルを差し出すと、ビクトルはグラスを持って底に手を添えた。さしつさされつの習慣が無い上に、上下関係も知らないはずだがよく勉強している。
その事に美世は笑顔が止まらなかったがビクトルもまた学んだ事を試せる機会を楽しんでいるようだった。和やかな空気に玲一と泰蔵もリラックスして微笑んでいる。
「さて、さっそくやけど話っちゅーんはな、お前の会社閉鎖株式ちゅーのになっとるやん」
ビクトルは笑顔をさっと消して目を伏せながら唇を突き出して顎を横に振った。
「それって従業員50人以下の会社の適用やろ?おかしいやん」
「社長のブレイフマンはとても慎重な人、多少強引でも安全な方法を選ぶ」
「内務局にガサ入れするように圧力かけるからお前議会にかけて責任追及せえ、ほんで株を公開せえ」
「そんなの無理、ミヨはロシアがわかってない、ガサ入れが近いから方針を変えるように進言する事はできる」
美世は背もたれにドカっともたれて溜息をついた。
「まあ、手頃な突っ込み所が見つかったから試しに言うてみただけや、焦る事もない、じっくり煮込んだるつもりやしな、ああそれと
ニコライ焚き付けてブレイフマンのお守りを接収したからちょっとガチャガチャ揉めるかもしれんで、巻き込まれんようにせえ」
「おもり?」
「用心棒や」
極東ロシアでは新しい企業や商店、屋台まで、立てばマフィア同士の会議があって誰が管理するのか決めるのが常識だった。
離島で国境軍と結託してガラパゴス状態だったマフィアも美世の介入で変わった。サハリンで権勢を奮うニコライに択捉の弱小組織が文句を言えるはずも無いが、跳ねっ返りは何処にでもいる。
ビクトルは真顔で美世をじっと見た。美世が薄笑いで見返す。
1021:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 16:35:03.81 .net
「心配すな、もし反対分子がおって揉めたら穏便に済ますように言うてある、金で片付く事は金でってな、そのかわりえらい買いもんやったで、回収の日が楽しみや」
ビクトルがみじろぎせずにじっと美世を見た。
「言いたい事はわかるで、しかし言わんとけ」
美世はブレイフマンに招待されてギポロス設立40周年記念イベントに参加するのが本来の目的だった。以前招かれた択捉のホテル前に降り立った三人は御披露目の儀式に殺気立っていた。
ダークスーツに身を包んだ泰蔵は弓張り提灯を取り出して蝋燭に火をつけ、パサリと伸ばした。提灯には撫子を囲む三つ揚羽紋に極太文字で坂田水産と書いてある。歩き出した泰蔵に美世が続く。
ポックリのような黒いブーツに漆黒のスリムパンツ。同じく漆黒の上着は着物をロングコートに改造したような構造になっており、帯から下は大きく広がって下半身は露出している。髪を組紐で
纏め上げて短い髷を作り、その先から美世をメドーザと言わしめたブレイズをフサフサと垂らしている。真紅の帯には二尺五寸の日本刀を差しており、鞘は漆塗りに金でタコ唐草の細工が施してある。
背中には荒々しい毛筆で手前味噌と縦書きにされている。美世に後に付き添った玲一がバサリと真紅の番傘を開いた。野点に使われるような大型のものだ。背中には襷がけで図面筒のような物を背負っている。
その後に通訳のセルゲイが続いた。異様な出で立ちの一行に人々が道を開ける。今か今かと玄関ホールの前でにこにことしながら迎えに出たビクトルだったが、歩いて来る美世一行を見て顔が豹変した。
大慌てで走ってきて美世を静止しながら言った。
「ブリャー!待って美世!それヤクザの喧嘩スタイルね!」
ビクトルは厳ついドアマンと美世を交互に見ながら焦ったが、見慣れない日本人の出で立ちにドアマンはポカンとしているだけだった。ビクトルの言葉を聞いた美世は愉快そうに笑った。
「お前、どこまで勉強しとんねん、あんまりわらかすな」
「笑い事じゃないよ!」
「心配すな、ちょっとした悪戯やし意味わかるやつおらんやろ、外人が喜ぶように演出しとるだけや、なんもせえへん」
しかしビクトルはしきりに刀に目をやりながら動揺している。ニヤっとした美世は刀を引き付けて鯉口を切りながら腰を落とし、ビクトルに向かってスパっと抜いた。
1022:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 16:36:05.75 .net
思わず身を縮めて両手で顔を庇ったビクトルだが、何も起こらなかった事に恐る恐る顔を出した。柄が握られているだけの手から腰に目を移すと
鞘からは短い金属片が飛び出ているだけだった。
「新製品や、アワビ剥がしからホタテ剥きと何でもござれ、サムライユーティリティや、売り込みに来た」
その様子を見ていたドアマンも思わず笑った。
美世一行が案内された席はホールの一番奥に設置された高砂のような場所で、どう考えても必要の無い手すり付きの円弧の階段が両サイドにある。中央は花道のようにせり出して
マイクが立っている。会場にいる人々はみな大柄だ。白髪を綺麗に後ろへ流し、鷲鼻の向こう側から真っ青な目を細めながら握手するブレイフマンもまた体は大きい。
日本ではあまり見ない大柄な老人という違和感にも少し慣れて来た。
ブレイフマンの演説で式典は始まり、各関係者が挨拶をした。横について必死で翻訳するセルゲイも所々はしょっているように感じる。一通り終わった後で再びブレイフマンが
花道に立ち、美世を呼び寄せた。にこやかに美世と会場を交互に見ながら紹介している。美世はロシア語で挨拶した後、あらかじめ口伝えしながらロシア語で起こさせた文章をセルゲイに読ませた。
外の
1023:同様に拍手が起こる。その後ブレイフマンの言葉で宴は音楽と共に始まった。一斉に乾杯をしてといった風習もないようだ。個々の席で思い思いに乾杯している。 宴も酣になりあちこちを回って交流していた美世だが、思っていたような歓迎されないムードというものは無かった、むしろあちこちで掴まって軽い引っ張りだこ状態だった。 日本の事について話したり、刀を見せながら豆知識を教えたり背中の文字を説明したりと順調に交流活動が進んだ。しかし会場の半ばほどまで来た時、少し酒が過ぎた様子の男が美世に立ちふさがり それに気づいたビクトルが慌てて走って来た。要注意人物のようだ。活舌の悪いロシア語でニヤニヤとしながら何か言っている感じが好意的に見えない。周りにいた人も関わるのを嫌がって去っていったり 興味深そうに笑いながらひそひそ話しをしている。美世は男に一通り喋らせてからビクトルに顔を向けた。 「なんて?」 「いや、その、なんていうか」 今度はセルゲイに顔を向けた。セルゲイはビクトルに目を向けた後、一息置いて渋々話した。
1024:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 16:36:57.61 .net
「彼はこちら側で商品を輸出していた仲買人で、美世のおかげで損害をこうむったと言っている、あと女性には言ってはいけない事も」
セルゲイは契約を果たした。美世は悪い笑みを作って頷きながら男に向き直った。
「ほーう」
美世は一度男の下半身に目をやるとまた男を見上げて言った。
「イキるんやったらチャックぐらい閉めてからイキれや」
セルゲイは男の股間が正常な状態を見て釈然としないまま美世の言葉を翻訳した。男は慌てて自分の股間を見た。その瞬間美世が跳躍した。
男の後頭部を跳び箱のように抑え空中でピタっと止まってストンと着地した。
美世の衣装のせいで何をしたのかは周りの人間にはよくわからない。ビクトルが目を覆って顔を振った。男がドサリと倒れる。
「おやおや、飲みすぎはあかんで」
そう言いながら美世がぐるりと回りを見渡すと、呆気にとられる人の中にあって真顔になった人間が二人、すぐ近くに居た。男達が身構えるより速く美世は瞬間移動するように前に出ると
手近な男の股間を蹴り上げた。長身のロシア人の頭が射程距離まで下がる。膝にキスをしそうなほど高々と足を上げた美世は一気に踵を振り下ろした。重いポックリブーツの踵でしたたかに頭を蹴られ
よろけた男に追撃をする、刀が踊らないように鞘を握り、回し蹴りで完全に意識を刈り取った。白目をむいた男の体を転がるようにタンゴステップで回転しながら、相棒の死角に入り
刀を鞘ごと抜いた。回転の勢いそのままに美世を追って回り込んできた男の顎を正確に薙ぎ払った。ドタリドタリと二人の倒れる音が響いた。
「だから飲みすぎあかんて」
周りが「おお」とどよめき、拍手が上がった。上座の方で有事を感じて足を踏み出そうとしていた玲一が呆れて顔を振っている。ロシア人の群れの中で頭が抜けているとは大したやつだと美世は頬を緩めた。
「お騒がせした、今から日本の伝統芸を披露するから許して欲しい、あと特別席までの道を開けてくれ」
セルゲイが大声で知らせている間に美世は刀の柄頭をトントンと叩くと、帯にに挟んであった根付を抜き取り、ぶら下がっている細い金属を柄の穴に差し込んだ。反対側についている柿の種ほどの角細工は柄糸の隙
間に押し込んだ。
1025:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 16:38:29.75 .net
人垣が割れて道ができると美世は帯刀してスラっと刀を抜いた。あるはずの無い白刃にまた一段と会場がどよめく。席で頬杖をついて呆れ顔をしていたブレイフマンはビクっと身を起こして目を見開いた。
構わず美世が詠う。
「われ道行く者、野を越え海越え国越えて、鬼に会うては鬼を切り、仏に会うては仏を切りまする」
なんと訳しているのかはわからないがセルゲイがアナウンスをしている。美世は刀を振り下ろし居合い演舞を始めた。前、右、左、後ろと雛子に習った動作より
数倍素早く演舞をしながら摺り足で進み始めた。衣擦れの音と、「えい」という気合い、そして風切り音、正式な作法には無いパチンという納刀の音以外、会場は静まり返っている。
受流し、介錯、月影と刀を振りながら徐々に派手なアレンジを入れていき、ハイキックを交える等外人が喜びそうな演出を織り交ぜていく。着物の裾をヒラヒラとなびかせ
頭では蛇踊るその妖艶な姿に会場の人間が息を呑む。
玲一がテーブルに立てかけてあった筒の中から五枚巻きの畳表を取り出した。美世が演舞を続けながら花道に飛び乗ると、玲一が跪いて畳表を立てながら突き出した。
直前で身構えた美世が畳表を見据えて刀を引き付ける。
「エエエイ!」
凄まじい勢いで抜刀した美世は気合いをあげながら三回斬撃を加え、畳表が四分された。太刀筋に対してやや遅れ気味にポトポトと落ちる畳表に会場がまたどよめいた。すかさず
玲一が手に残っていたピースを投げる、それを切り上げながら真っ二つにした後、素早く、しかし緩急をつけながら刀を納刀する。蟹股で重心を落とし、右足に体重を乗せた体制で
わざと大きくパチンと音をたてると一瞬静寂があったあと大拍手が起こった。お約束のサムライ、ニンジャ、シニチンといったワードが聞こえる。そうしている間に泰蔵が雛壇横の機材に自前のCDを突っ込む。
流れ始めたのはロシア人おな�
1026:カみのカチューシャだ。会場は不思議な空気に包まれて人々がきょろきょろとした。前奏が終わり、美世がくるりと会場に向いて そのままカチューシャを歌い始めた。今回の訪問に合わせて練習していたのだ。 腹筋に裏付けされたよく通るハスキーボイスに会場は魅了された。日本人が祖国の定番を歌っているという驚きと祖国を尊重されている気分に人々は一瞬で心を掴まれた。
1027:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 16:40:24.58 .net
泰蔵と玲一は肩を痙攣させて笑いをこらえていたが、それとはうらはらに会場は盛り上がってきた。膝を叩いて踵を鳴らし、一緒に歌い始める人が増えていった。美世の表情と腕を煽る動作に誘われ
歌詞が国境の兵士を思う少女の話になってきたあたりで会場総立ちの大合唱となった。そしてロシア民謡独特のキレのいいアウトロで曲が終わった瞬間美世が抜刀して天を突いた。
「ウラー!」
それに続いて会場全員が声を上げた。
「ウラー!!!」
「ロシアと日本の友情のために!」
少し離れた所にいたセルゲイが大声で翻訳するとまた大拍手がおこった。満足そうにその様子を見ていた美世は回れ右をしてブレイフマンに視線をやり、つかつかと近寄りながらパチンと納刀した。
ブレイフマンは満面の笑みを浮かべていたが、急に姿勢を正すと眉間に皺を寄せ、刀と美世の顔を交互に見ながら咎めるような顔をした。しかし構うことなく美世は両手で刀を水平に持って
ブレイフマンに差し出した。
「プレゼントフォーユーや」
困惑から徐々に笑顔になったブレイフマンは刀を慎重に受け取ってよく観察した。会場から羨望の眼差しを受けたブレイフマンは会場を見回した後美世を見上げて笑いながら何か言っている。
「単純なジジイやで」
美世が席に戻りグラスを手に取ってウォッカを一気に飲み干すとビクトルが来た。刀がブレイフマンに送られたのを見てビクトルがにこにこしながら言った。
「友好の印を送ったんだね」
美世は目を向ける事なくウォッカをドボドボと継ぎ足すとグラスを口に持っていき寸前で止め、対面のブレイフマンににっこりと笑いかけるとボソリと言った。
「日本では友好の印に刃物は送らん、特に和平にはな」
美世が見上げるとビクトルはがっくりと肩を落としていたが、気にする事なく美世は一気にグラスを開けた。
「ウォッカもわりかしいけるようになったやろ?」
1028:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 16:41:32.31 .net
ビクトルは改めて震撼していた。美世は表で微笑み、裏で舌を出しながら経済力を支配し、武力を呑み込み、そして人心までをも自分の物にしてしまうつもりなのだ。
逆う者に自らの手で制裁を加え、そうでないものにはエンターテイメントを与えると同時に武術の腕も見せつけた。とどめにその刃を皮肉としてボスに捧げた。
もう既にギポロス社は大蛇の腹の中にいるのかもしれない。自分の運命も知らないうちにじわじわと消化され始めているのかもしれないとため息をついた。
そこへ玲一と泰蔵が集まってきた。美世が自慢気に言った。
「どや、ウチの戦略は」
泰蔵が小馬鹿にした笑いで答える。
「どこのチャンバラ一座かと思うぐらいベタやったな」
ビクトルは思った。腹心たちは美世の恐ろしい戦略がわかっていないのだろうか。
「アホか、この見事な策士っぷりがわからんのか」
ビクトルはうんうんと頷く。
「これでウチをメドーザやなしにカチューシャって呼ぶ人が急増やで」
「ああなるほどな」
ビクトルはちょっとコケた。
1029:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 19:30:21.25 .net
ケツメドなんとかって人かな
1030:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 20:20:03.44 .net
ニートの暇つぶしか。確かに小説の枠を超えてるなw
vineで中学生のギャグ見てるほうがいい。
読んでないけど。
1031:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 20:22:16.88 .net
そんなことより田代がまたやったらしいぞ
【社会】田代まさしさん、スカートの中を盗撮の疑いで書類送検へ©2ch.net
スレリンク(newsplus板)
1032:名無し物書き@推敲中?
15/07/10 20:57:57.77 .net
>>989
もう許さねえからな!
1033:名無し物書き@推敲中?
15/07/11 00:23:40.84 .net
批評する奴のレベルに相応。
しかし小説書こうって奴の割にはあまりにも低レベル。
1034:名無し物書き@推敲中?
15/07/11 01:50:29.72 .net
『血肉から脱獄せよ』
作家はな、そもそも目指すべきものじゃないんだよ。おまえはそこんとこがわかってない。だから、「もう作家を目指すのをやめる」だとか、「次に何をすればいいのか」だとか、きわめて陳腐な発想に陥ってしまう。
いいか、そういうおまえの思考は、ある種プログラミングされた出来合いのものだ。だからそのプログラムを書き換えなければ、すべてにおいて同じ反応をする。これからもずっとな。
ではどうしたら書き換えることができるかだが、それは「幽体離脱」だ。
意識を解放しろ。個という存在から抜け出せ。飛び出せ。おまえの魂はどこにある? あん? いつまでその血肉の中に閉じ込めておくつもりだ?
いいか、そこは牢獄だ。檻の中にすぎん。神がおまえを、いやおまえの魂を、そこに閉じ込めたんだ。この、うす汚え罪人め。
―おっと、まさか、いま貴様、「血肉」を「ちにく」と読んだんじゃねえだろうな? 「けつにく」だぞ。ったく、おまえの頭んなか、こっからだと丸見えだぜ。
おまえの魂、つまり心魂とは、すなわち、神。ゆえにおまえも神になれる。ただちに我欲を捨てよ。心頭滅却すれば火もまた涼し。わかるな? もう悩むことはない。心のままに生きよ。余計なことは考えるな。おまえの進むべき道はすでに決まっているのだから。
1035:名無し物書き@推敲中?
15/07/11 07:44:22.96 .net
言わんとすることには概ね同意だがなんか陳腐だな
1036:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/11 07:57:01.64 .net
>>978
>「どこにも行かないって、約束してくれますか?決して私を一人にしないって……」
>「素晴らしい!素晴らしいぞ!巴殿」
(感嘆符の後ろは全角スペースを入れた方がよい! これ以降、同様の指摘は省く!)
>「旅の音楽師にございます~
>「どうした、楽師さん、何かようか?」
(表記は統一した方がよい!)
>必死に走り続け、火照った頭が、火花のようにうずく。
(静馬の心情!)
>塩辛い雫が、唇に染み込んでくる。
(真琴の心情! 二つは同じ段落に書かれていた!
客観的な三人称ではなくて神視点に近い感じを受けた!
意図的に行っているのであれば問題はない!
視点がぶれている可能性を考えて指摘した!)
>「鎌倉? あんな死都に何があるかね」
>こうしてある早春の日、二人はこの街にやってきた。
>武家政治の中心として栄えた鎌倉も、今は荒涼たる寒村となっていた。
(鎌倉は死都であり、街であり、寒村であった! この時代に死都の表現は少し引っ掛からないでもない!
現在の鎌倉が「街、寒村」と両極端の表現になっていた! 「村、寒村」でいいような気がする!)
>脳裏には、今までの短い生涯の記憶の断片が、雪洞のように、暗い心の闇の中に灯っている。
(わかり難い表現に見える! 暗い心の中、雪洞に収められた記憶の断片に光が灯っているのだろうか!
1037:)
1038:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/11 07:57:38.72 .net
>狩野探幽の絵着けの助手に選ばれた。
(絵付けではないだろうか!)
>今日はよく晴れている。
>こんな日は、絶好の日和だ。
(重複気味の文章! 「今日はよく晴れている。絶好の日和だ」と纏めてもよい!)
>~島津さんがほとほと美麗な景色に感服している。
(「ほとほと」を「ほとんど」の意味で使っていると思われる!
困った時の意味合いが強いので少し引っ掛かった!)
>~夥しい靴音を響かせて、押し寄せた。
(時代背景を考えると靴音に引っ掛かる! 浅沓を含めているのだろうか!)
第一章の前半は時代劇として読んだ! 主人公は真琴であった!
後半から話がずれて探幽が主人公となって物語は進む!
しかも絵の勝負の辺りからファンタジー要素が介入してきた!
描いた絵が動き出す! そのような伏線はまるでなかったので驚いた!
真琴が探幽と出会った時に目にした桜の絵を伏線に使えばよかったのではないだろうか!
話の所々に観光ガイドのような細かい説明があった! 物語の本編と関係ないものが多く含まれていた!
物語の流れを悪くするので程々を心掛けた方がよい! 作者の癖なのかもしれない!
最後の桜の対決は落ちが読めた! 最初の勝負よりは納得がいくので悪くはない!
設定が少し不十分! 描いた絵を作者が自在に操れるのか! それとも勝手に動き出すのか!
その部分の説明が足りないので最初の対決の勝敗が腑に落ちなかった! もう少し説明を足した方がいいだろう!
嘉の付く人の作品だと思うが、文章は洗練されてきたように思う70点!(`・ω・´) 文中の「面影」の多用が少し目に付いた!
1039:ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE
15/07/11 08:03:32.47 .net
時間的な余裕がなくなったので残りは明朝に回す!
スレッドの残りのレス数が気になるところ!
ちょっと出掛ける!(`・ω・´)ノシ
1040:名無し物書き@推敲中?
15/07/11 08:08:44.03 .net
うめ
1041:名無し物書き@推敲中?
15/07/11 08:09:09.68 .net
うめ
1042:名無し物書き@推敲中?
15/07/11 08:09:35.47 .net
うめ
1043:1001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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