今後のライトノベル業界ってどうなのよ3at BUN
今後のライトノベル業界ってどうなのよ3 - 暇つぶし2ch16:名無し物書き@推敲中?
15/04/17 00:05:41.37 .net
 新潮文庫nex、富士見L文庫、朝日エアロ文庫……。
「ライト文芸」を打ち出した文庫レーベルが次々と創刊されている。若い世代向けのライトノベル(ラノベ)と直木賞候補になるような大衆小説との間を狙った平成版「中間小説」。
創刊ラッシュはなぜなのか。
 きっかけは4年前に刊行された小説『ビブリア古書堂の事件手帖(てちょう)』だった。
本に関してはめっぽう冗舌になる清楚(せいそ)な女性古書店主が謎を解く物語は、6巻で600万部を超す売り上げを記録し、ドラマにもなった。
この作品を生んだのがメディアワークス文庫。
2009年、ラノベで育った世代が次に読む物語を作ろうとの目的で創刊された。
新興の「ライト文芸」文庫は、この文庫に親しむような読者を対象に生まれている。
 ■キャラクター前面
 「ライト文芸は20~40代をターゲットにしたキャラクター小説。まず、魅力的なキャラクターがいて、主人公の身の回りに“事件”が起きる」。
1月創刊の集英社オレンジ文庫の手賀美砂子編集長は話す。
 各社のラインアップを見ると、『ビブリア』や11年の本屋大賞受賞作『謎解きはディナーのあとで』同様、軽いタッチのミステリーが目立つ。
主人公には鍵師や法医学者ら特殊技能の持ち主や、美術や和装などに膨大な知識を持つ人物があてられている。
 「漫画文化で育った世代は、キャラクター重視で物語を読み進めていく」と話すのは朝日新聞出版でエアロ文庫を担当する小俣賢司さんだ。
「探偵役を特殊な設定にしたほうが、謎解きや蘊蓄(うんちく)語りをやりやすい。
ただ、全くの異世界ではなく、社会人の生活感に近い世界を舞台にしています」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch