15/01/21 10:35:00.55 .net
ご存知のように、現在、一日の出版点数は、
約200点(200冊ではないので)
初版10万部の本も、「一点」と数える・・・
逆に、どんな読書家でも、一日一冊(一ヶ月で30冊)が
限界だろう
ところが、一ヶ月に出版される本の点数は、200×30=6000点
にもなる
読者が全員、すさまじい読書家であると仮定しても、とても読みきれた
ものではない
本が売れない理由ははっきりしている・・・
本を書きたい人のほうが、本を読みたい人よりも、
はるかに多いからである
逆説的ではあるが、自分の本を出版したいと思ったら、
まずは、本を買ってきて、読むことである
これは、教養をひろげ、執筆の糧になるだけでなく、
出版不況を緩和し、本が売れるようになり、結果として、
書き手としての「仕事」も増えることを意味する
スレタイの、本を書きたい人のほうが、読みたいひとよりも
200倍もいるというのは、決して誇張表現ではないのである
現在は、出版不況である
景気がよければ、「出版」という決断を下す作品であっても、
不況下では、二の足を踏む版元も多い
「自分の本を出版したければ、まずは、一冊本を買ってきて読むこと」
にわとりが先か、卵が先かという、理論になりかねないが、
物事の本質は、そこにある